ルー・リードがE.A.ポーのバイリンガルミュージカルを準備

ポスト
Lou ReedはEdgar Allan Poeの作品を基にしたパフォーマンス『POEtry』を米国に持ってくる準備を進めている。Reedはここ数年、ヨーロッパで前衛ディレクターのRobert Wilsonと共にプロジェクトに取り組んでおり、作品はドイツ、オランダなどのオペラハウスで上演されている。

Reedは「The Fall Of the House Of Usher(アッシャー家の崩壊)」「The Pit And The Pendulum(陥穽と振り子)」を含むPoeの11作品のステージを飾っている。スクリプトはドイツ語だが、Reedは序曲を含めた13曲を書き、時にムーディで繊細な、あるいはロックでダイレクトな曲が英語で歌われている。

新曲の他にReedは「The Raven(大鴉)」の新たなミュージカルシーンで、彼のクラシック“Perfect Day”を使用している。Reedはまた、ショウの曲をベースにしたアルバムの製作にも取りかかっていて、年内中にリリースする予定だ。

『POEtry』はNYのBrooklyn Academy Of MusicにあるHoward Gilman Opera Houseにおいて、Next Wave Festivalの一環として11月27日~12月8日の間、英語とドイツ語で上演される。ドイツ語には英語の字幕がつく。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報