ピンク・フロイドの『Echoes』、リリース初日から売り上げ好調

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初期セールス報告によれば、Pink Floydのベスト盤『Echoes』が、同じく11月6日にリリースされた、Britney Spearsの新作と互角の争いを呈しているという。これはPink Floydのオーディエンスが今なお忠実で、バンドにコミットしている証拠だ。ドラマーのNick Masonは、『Echoes』にはバンドが27年間の音楽製作で達成した、バランスのとれた高品質があるからだと思うとLAUNCHに語る。

「アルバムが示してるものは、初期の頃に無意識のうちに形成されたある種のスタイルだと思う。それがずっと残っているんだ」
「これは他のバンドにもいえることだと思う。U2とかを取り上げてみると、彼らにはすごく傑出したサウンドがある。たとえ曲は違ってもね。時間をかけたプロセスではないと思うんだ……。実際、誰もが必死で変わろうとしているし、成長して、先へ進もうとしてると思うけど、それは心地よくて、しっくりくる型にハマってるだけなんだよ。ほとんどのバンドは、人々が望んでいるものを勘ぐるより、これだと感じるものを基に活動しなければならないと思う」

Masonはバンド仲間のDavid Gilmour、Richard Wright、元シンガー/ベーシストのRoger Watersらと共に、『Echoes』に収録する26曲を精力的に選曲した。同アルバムは長年のPink Floydのエンジニア、James Guthrieによるプロデュース。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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