ブリトニー・スピアーズが「私はもう幼い少女じゃない」と語る

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Britney Spearsは11月18日、初のライヴ生中継スペシャル番組『Britney Spears Live From Las Vegas』に出演した。12月2日に20歳の誕生日を迎えるSpearsは、まさにラスベガス・スタイルの一大スペクタクル・ショウを展開し、MGM Grandに集まった満員の観客を楽しませた。コンサートでは『...Baby One More Time』『Oops!...I Did It Again』『Britney』の3枚のアルバムからヒット曲の数々を披露した。

最新アルバム『Britney』に収録された、大人になることを歌ったバラード“I'm Not A Girl, Not Yet A Woman(少女じゃない、でもまだ女性じゃない)”の曲紹介で、Spearsは少し真面目なトーンで話しだした。

「私の服装や言ったこと、もしくは言わなかったことに対して、いろいろと言われてしまうことはわかっています。だけど私はもう小さな少女ではないの。私のやってることは、自分が心の中で感じることがあるからしてるんだと思う。でも同時に、私は(大人の)女性としてはまだ若く、これからたくさんのことを学んでいかなければならないし、いろんなことを経験していかなければならないこともわかっています」

Spearsは最近のLAUNCHとのインタヴューで、彼女のファンは12歳以下が中心だということは意識しているし、挑発的な服装はあくまでステージ衣装だと話していた。

「ステージに上がっているときは、私がショウをして自分を表現する時間なの。でも、スーパーに行ったり、野球を観に行くときにああいう服を着たりしないわ。要は、小さな子供がタンスからママの服を引っ張り出してきて、それを着てオシャレをするのと同じようなことなのよ。別に問題もないし、楽しいでしょ。家でのお遊びの時間なの。だけど、それは彼らが実際に外に着ていく服装じゃないのよ」

さらに、彼女がパフォーマーでありショウを観せているのだということを小さなファンに教えるのは、彼女の役目ではないと言う。

「私としては、第一にそういう小さな子たちが憧れてくれるのはうれしい。子供たちの無垢な気持ちというのはすごく美しいものだから。でも率直に言って、私がパフォーマーだということを彼らに説明するのは親の役目だと思う」

発売されたばかりのSpearsの3rdアルバム『Britney』は、Billboard 200アルバム・チャートで初登場1位を獲得。売上は74万5000枚以上で、今年の女性ソロ・アーティスト最高記録である。H.B.O.のTVスペシャル『Britney Spears Live From Las Vegas』は11月22日(木)の感謝祭の日に午後6時(米東部標準時)から再放送される。また、このスペシャル・コンサートの模様は、VHS/DVDとして'02年1月22日に米国発売される。

Jason Gelman New York LAUNCH.com
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