ナイン・インチ・ネイルズのTrent Reznorがリンプ・ビズキットをプロデュース?

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Nine Inch NailsのTrent Reznorが、Limp Bizkitの次作に収録される曲をいくつかプロデュースするかもしれない。ドイツの雑誌『Visions』のインタヴューによれば、BizkitのFred DurstはTrent Reznorのマネージメントに連絡をとり、数トラックについてプロデュースの手が空いていないか尋ねたという。現時点では、ReznorとDurstのスポークス・パーソンはともにその報道を確認していない。数年前のプレスでの激しい争いのことを考えると、ReznorとDurstが一緒に作業をするのは驚きだ。しかし、Reznorは実際にある曲で、Limp Bizkitに彼の歌詞をコピーすることを許可している。

Reznorは先日、最初はLimp Bizkitのことを攻撃したくはなかったとLAUNCHに語っている。
「プレスにはLimp Bizkitの気に入らない点をずけずけ話したんだけど、なんとなく考え直してるんだ」「というか、つまり誰かに乗せられて、インタヴューでトゲのある言葉を吐いて、(Limp Bizkitの)悪口を言うように仕向けられたんだ。それでこう言った。“なぁ、俺は言わなければならないことを言ったまでだ。まったく心なく、成功しているバンドをあざけって嫌味な奴になることもないだろう……そんなことしたくないよ”って」

彼らの不仲は'99年10月にRolling Stone誌で始まった。Reznorはそこで次のように語っている。
「メインストリームにべったりと寄り添うことには対抗したい。正直にやっていけると思うよ。Fred Durstに薄板1枚で俺のケツに乗ってサーフィンさせてやれ」

数カ月後、Durstは別の雑誌でそれに答えている。
「Trent Reznorはあれほど世間から疎外され、レコードを作るのに何年もかかり、自分は不死身だと思っていて、まったく不幸だよ。俺たちはここで自分たちの仕事をするだけ。他人について口出しすることは何もない。奴らの幸運を祈るさ。それに奴らはすごく嫉妬深くて、自分自身に腹を立ててるんで、クソったれなことを言わなきゃならないってのが可哀相だよな」

Nine Inch Nailsは1月22日(火)にライヴ・アルバム/DVD『Nine Inch Nails Live: And All That Could Have Been』をリリースする。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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