ウィーザーがインディペンデント系レコード店向けにEPを制作

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Weezerは今年の夏の後半に、インディペンデント系の小売店で独占的に販売されるEP『The Lion And The Witch』をリリースするとオフィシャル・サイト(weezer.com)で発表した。

EPは日本で行なわれた最近のライヴや「Keep Fishin」のニュー・バージョン、「Polynesia」として知られる隠しトラックなど7曲を収録し、米国でのみ2万5000枚で限定リリースされる。発売日は近々発表されるもよう。

このEPはバンドの所属レーベル、Geffen Recordsのリクエストで制作されることになった。「Best BuyやKmart、Wal-Martといったところでしか買えないアーティストとEPを作ろうっていうレーベルへのリアクションなんだ」とウェブサイトには書かれている。「独立系小売店をまとめている2つのグループ――CIMS(Coalition Of Independent Music Stores)とMusic Monitorが、例外的に大手販売店と同じ扱いができないかってGeffenにアプローチしてきたんだ。Sheryl CrowU2の代わりに、Weezerを、ってね」

「Weezerとしては、以前リリースされたB面の収録曲やアルバムの曲をただ持ち出すだけじゃなくて、何か新しい作品を作ろうと決めたんだ」

しかし、サイトの報告によると、バンドとGeffenの間には少なくとも1つの論争があったという。Weezerは、しっかり作られたパッケージと同じようにEPに8曲を収録しようと予定していた。一方、レーベルは6曲のスタンダードなパッケージにするよう主張し、最終的に双方はWeezerが望むアートワークで、6曲入りか、もしくは隠しトラックを入れた7曲入りとすることで合意した。

「不幸にも、腕を守るために1本の指が切り落とされた」とバンドは書いている。

その他のニュースでは、バンドは7月25日(木)、『The Late Show With David Letterman』に出演する。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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