シャナイア・トウェイン、ノー・ダウト、スティングらがスーパー・ボールでパフォーマンス

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Shania TwainNo DoubtStingらが1月26日(日)、サンディエゴのQualcomm Stadiumで行なわれたAT&T スーパー・ボールのハーフタイム・ショウに登場し、全米で1億3000万人、世界で8億人を超すといわれているテレビ視聴者の前でパフォーマンスを行なった。

フィールドの中央に設けられたステージにバンドと共に登場したShania Twainは、'97年のヒット曲「Man! I Feel Like A Woman」でショウをスタート。下はミニスカート、上は先の尖った衿と袖のある黒のロングコートに肌も露わなビスチェという出でたちの彼女は、ニューアルバムのタイトル曲「Up!」歌うため、もうひとつのステージへ狭い通路を走りぬけ、観客の上へ吊り上げられたクレーンに乗って曲を披露した。

次にセンター・ステージに上がったNo Doubtは、Gwen Stefaniが2つのステージを走って行き来しながら、'95年のヒット曲「Just A Girl」を演奏した。曲の終わりに“I'm just a girl at the Super Bowl!(私はスーパー・ボールにいるガールよ!)”と歌うとそれが合図となり、Stefaniと同じコスチュームを着たチアリーダー軍団が黒いポンポンを振ってステージへ上がった。

ここで音楽が突然、Policeのヒット曲「Message In A Bottle」のイントロに変わると、センター・ステージにStingが登場。No Doubtの演奏をバックにStefaniとデュエットを披露した。“sending out an S.O.S”のコーラスのところでは、スタジアムの電光掲示板で“S.O.S”の文字が点滅し、花火が曲を締めくくった。

これより先に行なわれたショウのスタートでは、Celine Dionが「God Bless Ameria」を歌った。曲はグラミー受賞プロデューサー、David Fosterが特別にアレンジしたもので、Dionはこの曲を'01年9月に放送された『America - A Tribute To Hero』のトリでも歌っている。

The Dixie Chicksは、試合前に国歌を斉唱。11月にメンバーのEmily Robisonに息子Gusが誕生して以来の初めてのパフォーマンスとなった。

毎年恒例の試合前のショウにはBonnie RaittSantanaStyxらトップ・スターが出演。SantanaはDestiny's ChildBeyonce Knowlesと「Oye Como Va」、Michelle Branchと「The Game Of Love」、さらに「Foo Foo」の3曲を演奏。StyxはQueenの「We Are The Champions/We Will Rock You」をアレンジしてプレイした。

ゲーム終了後にステージに登場したBon Joviは、「It's My Life」と「Everyday」を演奏した。
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