DMX、引退宣言?

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ラッパー/俳優のDMXは、現在カリフォルニアで新作映画『Never Die Alone』の撮影中だが、この夏にニューアルバム『It's Not A Game』をリリースした後、ミュージシャンを引退するつもりだと再び語った。

DMXはMTVに語っている。「本当さ。これがラスト・アルバムになる。聖職につくつもりなんだ。休みが欲しいんだよ。聖書を読んだり、もっと世界のことを知るために」

DMXはこう続ける。「俺には子供達がいる。1人は、そばにいてやらなきゃいけない年だ。8ヶ月さ。自分の子供達に見知らぬ奴と思われたくないからな。そういうことのほうが俺には大切なんだ」

DMXはレコーディング以外のことで大忙しだ。彼のプロダクション会Bloodline Filmsは新作映画をプロデュースしており、これにはDMX本人が主演する予定。さらに、Def Jam Recordsを通じ、自分のレーベルBloodline Recordsを立ち上げたばかりだ。

Bloodline Recordsが初めてリリースした『Cradle 2 The Grave』のサウンドトラックは、発売2週間で17万枚以上のセールスを上げている。DMXとJet Li主演のこの映画は、公開2週間で2700万ドルの興行収益を上げた。

Bloodline Recordsは、Bazaar Royale、Big Stan、Kashmirなどのアーチストと契約。彼らは、DMXを目標にキャリアをスタートしようとしている。

Yves Erwin Salomon, NY (C)LAUNCH.com
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