アル・ゴア元副大統領がディクシー・チックスを支持する発言

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Dixie Chicksをめぐる騒動はいまだ収まらず、今度は元副大統領のアル・ゴア氏が3人の支持を表明した。ゴア氏は先週、大学の聴衆を前に、ひと握りの企業がより多くのメディアを占有するようになった現状と、反対意見に対する寛容の欠如が何をもたらしたかなどをテーマに講演した。

Tennessean紙によれば、ゴア氏はNatalie Mainesの反戦発言の後、Dixie Chicksが叩かれたことを例に挙げて聴衆にこう語った。「彼女達は非国民であるかのように扱われ、発言のせいで経済的制裁にも見舞われた。我々の民主主義は打撃を受けている。最善の防御策は、自由でオープンな討論がなされることだ」

ロンドンのコンサートでMainesが観客に向かって「米国大統領がテキサス出身なのを恥かしく思う」と発言した後、Dixie Chicksのレコード売上げは減少し、米国中のラジオ局がグループの曲を放送禁止にした。Mainesは後に謝罪のコメントを発表している。

Nancy Brooks, Nashville (C)LAUNCH.com
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