ライオネル・リッチー、誕生日にハリウッド・ウォーク・オヴ・フェイムの栄誉に輝く

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6月20日(金)、52歳の誕生日を迎えたLionel Richieにハリウッド・ウォーク・オヴ・フェイムという特別なプレゼントが贈られた。

元Commodoresのシンガーソングライターである彼は、星形が埋め込まれているハリウッド通りは約30年前にグループが初めてLAを訪れたときに滞在した場所からほど近いところにあると昔を懐かしんだ。
「再び同じ場所に戻ってくるのに、どれくらいかかっただろうか……。ホリデイ・インだったよ。昔はね。でも、今はホリデイ・インじゃないんだ。あのホテルはコダック・シアターになっている。Commodores時代にLAに来て初めて泊まった場所だ。ここで1stアルバムをレコーディングしたんだ」

Richieは'70年初頭、ウォーク・オヴ・フェイムに自分の星が埋め込まれる日を夢見ていたと言う。
「毎日ここに来て、いろいろな人の星の上を歩いていた。“おお、これはElvisだ。この次は俺だ”って思ってね。分かる?で、気付いたら、今度は本当に自分の星の上を歩くことになった。すごくいいよ。人生の中で本当にすばらしく素敵な瞬間だ」

Richieにとって先週は栄誉の週間となった。彼は6月19日(木)、ビバリーヒルズ・ホテルで米レコーディング芸術科学アカデミー(NARAS)ロサンゼルス支部からGovernor's Awardが贈られた。Richieはこの賞を受賞したことで、自らの音楽キャリアの証明ができたと話している。

「この業界では、これは退役軍人の記念日みたいなもの。人々は単なる記念だって思ってるけれど、これはレコード業界で勝ち抜いてきた証でもあるんだ。それに、数々のツアーも切り抜けてきた。その他いろいろと活動してきたのを神は知っているんだ。ファミリーをまとめて、知恵を出し合って努力してきたのをね。生き残りの日だよ」

Governor's Awardの栄誉を受けたのはほかに、アカデミー賞を獲得した映画音楽作曲家/ソングライターのRandy Newman、Janet Jacksonの作品で有名なグラミー賞獲得プロデューサー/ソングライターのJimmy Jam HarrisとTerry Lewis。

(C)LAUNCH.com
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