元ギタリストが新バンドとリンプ・ビズキットを比較

元Limp BizkitのギタリストWes Borlandは、ニュー・バンドEat The Dayのリード・シンガーはすぐに見つかるだろうと考えているものの、このバンドがLimp Bizkitのようにビッグになるとは思っていない。

最近、Eat The Dayのヴォーカリストを探すためイギリスを訪れていたBorlandは、『Kerrang!』誌のインタヴューで、フロントマンになりうる可能性のある人物を３人に絞ったと語っている。

Borlandは、３人の候補者は全員、素晴らしいシンガーだと話している。「俺は、PJ HarveyやFiona Apple、Trent Reznor、Maynard James Keenan、Perry Farrell、Mike Pattonなんかが好きなんだ。彼らのようなクォリティーを兼ね備えた奴を見つけることができれば、完璧だ」３人の候補者は、この夏LAに飛び、オーディションを受ける。

Borlandは、Eat The Dayには少なくとも２枚のアルバムをレコーディングするほどの曲があるが、ニュー・バンドはLimp Bizkitに在籍した当時、経験したような成功のレベルに達しないだろうと話している。彼は、かつて体験した大規模な成功に対しかなり批判的だった。「Eat The Dayが、Limp Bizkitのように大きくなることはない。でも、そんなことはどうでもいいんだ」とBorlandは言う。「年中、何百万もの知らない奴らに囲まれているより、昔のようにクラブで演奏するとか、スケールを小さくしたいね」

Limp BizkitとBorlandは、'01年に決別した。両者ともそれ以降、アルバムをリリースしていない。Limp BizkitのフロントマンFred Durstは、バンドのニュー・ギタリストにMike Smithを挙げている。バンドは現在、ニュー・アルバム用に曲を書き直しており、アルバムは９月の１週目に発売される予定。WeezerのシンガーRivers Cuomoとのトラックが収録される。

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