DMXの映画、Foxが権利を獲得

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映画配給会社のFox Searchlight Picturesが、DMXプロデュースのスリラー映画『Never Die Alone』の権利を獲得した。この作品は'74年の同名の本を映画化したもので、現在、制作が終了している。DMXはギャング団のメンバーを演じ、David Arquette扮するジャーナリストによって殺人現場を目撃される。物語は彼が生前につけていた日記をもとに、ギャングの人生を過去の記憶と共に追う形式となっている。

監督は『Do The Right Thing/ドゥ・ザ・ライト・シング』『Mo' Better Blues/モ'・ベター・ブルース』『Jungle Fever/ジャングル・フィーバー』『Malcolm X/マルコムX』『Juice/ジュース』を手がけたErnest Dickerson。

DMXは過去にもいくつか映画に出演している。Jet Liと『Cradle 2 The Grave/ブラック・ダイヤモンド』で共演、また『Belly/ベリー』と『Romeo Must Die/ロミオ・マスト・ダイ』に出演し、『Exit Wounds/DENGEKI 電撃』ではブロックバスター・ブレイクスルー演技賞にノミネートされた。

DMXのアルバム4枚はいずれもチャート初登場1位を獲得。4年間で2,200万枚を売り上げている。

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