マドンナ、10万部の書籍を教師たちに寄贈

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マドンナと出版社のScholastic Inc.、Penguin Group(USA)、Sappi Fine Paper、Callaway Arts & Entertainmentが協力して『Mr. Peabody's Apples/(邦題)ピーバディ先生のリンゴ(仮)』の教師用特別ソフトカバー版を制作。10万部を全米の学校へ寄贈する。これらの本はScholastic社のSchool Book FairsとBook Clubsを通して全米に配給される。

マドンナはイラストレーターのローレン・ロングと共にノーギャラでこの教師用の版に携わった。彼女はまた、シリーズ5巻の収益を児童チャリティに寄付している。

書籍の寄贈について発表があったのは11月11日(水)。この日、マドンナはニュージャージー州モントクレアにあるモントクレア・キンバリー学校の児童500人を前に朗読会を開催した。その一環として出版社側が寄贈を発表。Scholastic Books社の社長、バーバラ・マルカスは「当社の任務はすべての生徒がすばらしい本を手にできるようにすることです。学校図書フェアとブッククラブを通して『ピーバディ先生のリンゴ』を教師や図書館職員、学校長たちに渡すことができてうれしく思います」と語った。

米国では、Penguin Group(USA)がマドンナの児童書のディストリビューションを担っている。ほかの英語圏では、Penguin Group(UK)の児童書出版部であるPuffinがマーケティングを行っている。

マドンナは全米の学校に『ピーバディ先生のリンゴ』を発送した。同書は6歳以上の児童が対象で、37ヶ国語に翻訳され、11月10日に110ヶ国で発売されたばかり。(※日本では3月5日刊行予定)。

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