モス・デフ、アンドレ3000、リュダクリスらが映画出演

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昨年、数多くのラッパーが映画出演を果たしてきたが、今年もその波は止まらなさそうだ。ここ数日の間に、相次いで報じられたラッパーによる映画出演のニュースをまとめてお送りしよう。

まず、『The Italian Job』(邦題『ミニミニ大作戦』)で好演したモス・デフが、次はSF映画『The Hitchhiker's Guide to the Galaxy』に出演すると、Allhiphop.comが報じている。ダグラス・アダムス著による同名小説の映画化であり、モス・デフはフォード長官という名の宇宙人を演じる。撮影はロンドンにて4月にスタート。

続いてVIBE.comによると、アウトキャストのアンドレ3000が犯罪コメディ『Be Cool』への出演が決定し、2月2日よりLAでの撮影がスタートした。この作品は'95年の作品『Get Shorty』の続編にあたり、ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマンなどが出演。アンドレ3000はラップ・グループのリーダーという役柄で出演する。

デフ・ジャムによれば、カー・アクション・ムービー『2 Furious 2 Fast』への出演で注目を浴びたリュダクリスは、現在、新作『Crash』の撮影を現在LAにて行なっている。また、既に俳優としてはベテランとも言えるL.L.クールJはサイコ・スリラー『MindHunter』の撮影を終えたばかり。

最後に映画公開情報を。すでにアメリカではラッパーとしてよりも俳優として完全に定着しているアイス・キューブ主演の『Barbershop 2: Back in Business』が今週末より全米にて公開予定で、現在プロモーションが派手に行なわれている。なお、本作には同じく女優として成功を収めているクイーン・ラティファも出演。

K.Omae, LA
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