~


女子十二楽坊が、オリジナル2ndアルバム『輝煌~Shining Energy~』を3/3にリリースした。
1stアルバム『女子十二楽坊~Beautiful Energy~』は、
老若男女を巻き込んで大ヒット。
ライヴは即日完売、CMにも登場し、社会現象にもなっている。
そんな大人気の女子十二楽坊を代表して、
楊松梅(ヤン・ソンメイ/揚琴)と廖彬曲(リャオ・ビンチュイ/笛)に訊いてみた。

マイブームは仕事。もっともっと多くの人に聴いてもらいたい

女子十二楽坊の2人から
コメント映像 
インタヴュー映像、スタート!


▲上記画像を

2ndオリジナルアルバム

『輝煌~Shining Energy~』

プラティア・エンタテインメント
PYCE-1003 2,980(tax in)


1. 大峡谷
2. 輝煌
3. いい日旅立ち
4. シャイニング・エナジー
5. 明日への扉
6. 楼蘭少女
7. リール・アラウンド・ザ・サン
8. オンリー・タイム
9. 茉莉花(ジャスミン)
10. 時の流れに身をまかせ
11. 幻想
12. 白鳥の湖
13. 火
14. 祈り
15. 蝴蝶

※2004.1.2日本武道館公演、
「輝煌」プロモーションビデオが収録されたDVD付







▲デビュー当時の記事が、
こちらで見られます



▲2004.1.2 日本武道館公演の
レポートが見られます


女子十二楽坊のオフィシャルサイト
プラティア・エンタテインメント

――ファン待望の2ndアルバムが出ましたが、忙しいなかでのレコーディングではなかったですか?

楊松梅(以下、楊):そうですね、大変に忙しかったです。レコーディングはほぼ午後から始まるんですが、パートごとに2時間くらい録音するんですね。それで、私の担当する揚琴は夜中2時から始まるんです。琴になると朝の6時からだったりしていました。

廖彬曲(以下、廖):私は笛を担当してるんですが、笛はコンディションがすごく大事なんです。だからちょっと早めにレコーディングさせてもらって、夜12時にはあげてもらいました。レコーディング中は緊張してましたけど、スタジオ出たあとにほっとして、疲れがワーッと出ましたね。

楊:でも、その間ずーっと仕事しつづけていた梁剣峰(サウンド・プロデューサー)は辛かったと思いますね。私たち、彼のこと“梁鉄人”って呼んでました(笑)。

――『輝煌~Shining Energy~』をあらためて聴いてどう思いました?

廖:前作に比べてもっと多様になって、もっとインターナショナル的になったと思います。選曲的にもメロディ的にも。

楊:1曲1曲個性あって、地域ごとの特徴をつかんだものになっていますよね。

――15曲入ってますが、一番チャレンジだった曲は?

2人:「大峡谷」ですね。

廖:それぞれのパートのソロが入っていて、緊張したし、チャレンジでした。まさに自分が「大峡谷」にいるみたい(笑)。

――伝統的な、民族楽器を弾いてるわけですが、やはりそういう楽器では作法や礼儀は重んじるのですか?

廖:演奏の立ち方、持ち方ってのは勉強はありました。そういう点での作法はありますね。音楽学校でもそういう時間はありましたし。基本的な姿勢、作法を身につけてからこそいい演奏はできると思います。

楊:ただ、私たちはステージではリラックスして楽しくやろうって思ってます。ステージでも飛び跳ねるときは飛び跳ねますし(笑)。音楽に合わせて体が自然に反応するので、テンポアップすれば身体も動き出すし、すべてメロディに合わせてます。前作に収録された「紫禁城」ではどんどん興奮していく曲ですしね。

――CMとか社会現象になってましたが、こんなに人気になると思ってました?

楊:“日本で頑張る!”とは思ってましたけど、こんなに早く知ってもらえるとは思ってなかったです。とてもうれしいです。

――今や日本でも勝手に外を歩き回ることできないのでは?

楊:サングラスしてます(笑)。でも12人全員揃っていれば女子十二楽坊だと目立つかもしれませんが、ひとりひとり歩いている分には大変なことにはならないですよ!

――日本でのオフは、何をしましたか?

2人:ショッピングですね。

廖:渋谷、原宿、表参道行きました。洋服やアクセサリーをよく見ましたね。

――日本と中国ではこんなところが違うなと思ったことは?

楊:さっき昼食とったときに感じたんですが、レストランでは携帯がそんなに鳴らないですね。机に「携帯の電源をお切りください」という小さな注意書きがあって、それをきちんと気配りとして実施している。日本ではお互いが気持ちよく過ごせるように気遣いがあり、居心地いいところです。

廖:あと、スタッフの情熱、仕事の姿勢がすごい。責任もって行動してますね。きめ細やかに思ってくれて手配してくれてうれしいです。

楊:でも、私たちのためにあまりにも忙しく働いてくれてるから、メンバーの間では「今度日本に来たときにはみんな嫌になって辞めてなければいいね」って冗談まじりに話してます(笑)。

――今のマイブームは?

楊:4月からの全国のツアーを控えているので、私のマイブームは“仕事”。もっともっと練習して、もっともっといい状態でステージに上がれるようにしたいですね。

――このアルバムがまた多くの人に聴いてもらえるといいですね。

楊:アルバムのタイトル『輝煌~Shining Energy~』ですが、タイトルとおり輝く作品になってほしいと思ってます。

廖:世界中の人に聴いてもらいたいです。そのためにはもっともっと努力して勉強しないと!(笑)

取材・文●星野まり子