ポール・マッカートニー、ハーフタイム無事終了

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「ハプニングを期待しているかもしれないが、何も起こらないよ」。'05年スーパーボウルのハーフタイムショーに出演が決まったポール・マッカートニーは先週、フロリダのThe Miami Herald紙にそう語っていた。昨年はジャネット・ジャクソンの“乳出しパフォーマンス”が大きな話題を呼んだスーパーボウルだが、2月6日(日本時間7日)にジャクソンヴィルで行われた今年のライヴパフォーマンスは、マッカートニーの言葉通り、“何事もなく”無事に終了した。

マッカートニーはオープニングナンバーに「Drive My Car」、続いて「Get Back」、ウイングス時代の「Live and Let Die」、エンディングに名曲「Hey Jude」を演奏。途中、ジャケットを脱いだものの、特に衣装トラブルは起こらなかった。

彼は全米で1億4000万人、世界中で10億人以上が観戦するといわれているスーパーボウルのハーフタイムに「出演できて光栄」と声明の中で語った。

AP通信によれば、プレゲームショーに出演したグレッチェン・ウィルソンが、ウケを狙ってかジーンズの股の部分に“細工”を施していたらしい。また、アリシア・キーズが予定通り、故レイ・チャールズに哀悼の意を表して「America The Beautiful」をパフォーマンスした。

試合では、ペイトリオッツが接戦の末にイーグルスを下し、2年連続3度目の優勝を決めた。

T.KIMURA
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