WALKMANを使った独創的なファッションショーが開催!

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週末の六本木で、前代未聞のファッションショーが行われた。

「THEATRE PRODUCTS 06 S/S catwalk with Sony WALKMAN@TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」と名付けられたこのショーは、ソニーの携帯オーディオプレーヤー「WALKMAN」と雑誌「Esquire」、そして「TSUTAYA」とのコラボレーション企画の1つ。会場となったTSUTAYA TOKYO ROPPONGIの店内を、一般客に混じってモデルが店内を自由に歩くというスタイルで行われた。

ただ、これが普通のファッションショーと違ったのは、店内にはBGMが流されず、無音。その代わりに観覧者には、ソニーが新しく発売した「WALKMAN Aシリーズ(NW-A1000)」が貸し出されたという点だ。観覧者はショーが始まる前に、モデルの合図に従って、渡されたWALKMANの中に入っている音楽を再生、これがBGMとなる。つまり、WALKMANを装着して観覧することで、初めてこのショーの完成形を体感できるというわけだ。中には楽器を持っているモデルもおり、ライブ演奏のパフォーマンスも行われたが、これももちろん、WALKMANをつけていないと面白さは伝わってこない。WALKMANを中心に、音楽とファッション、そして人がつながるというコンセプトで行われたショーだった。

なお、今回行われたのは、アートやデザイン業界からも注目を受ける人気のファッションブランド「THEATRE PRODUCTS」の2006年春夏コレクション。この独創的な演出は、音楽集団「チャンチキトルネエド」の演出を担当する阿部海太郎氏が手がけた。

問い合わせ先:ソニー(WALKMAN特設サイト)
http://www.walkman.sony.co.jp/walkmanconnect/main.html
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