R・プラント、病気の友人のためにスペシャル・ギグ

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レッド・ツェッペリンのフロントマン、ロバート・プラントが、病で苦しむ友人のために1回きりのスペシャル・パフォーマンスを行なうことになった。コンサートの収益金は、友人の治療費に当てられる。

プラントの友人ジャッキー・ジェニングスは脳腫瘍を患い、現在アメリカで治療を受けているが、治療費に総額10万ポンド(約2,100万円)かかるという。ジェニングスはその費用の3/4しか用意できなかったため、プラントは自身がコンサートを行なうことで残りの2万5,000ポンドを集めたいと考えているそうだ。

<The Return Of The Honeydrippers>の名づけられたこのコンサートは12月23日、ウースターシャーのキダーミンスター公会堂で開かれる。プラントは、ザ・ハニードリッパーズの名でパフォーマンスするという。同バンドは、'80年代にプラントが結成したもの。現在のところ、コンサートでのラインナップは明らかではないが、'84年にハニードリッパーズがリリースした唯一のアルバム『The Honeydrippers: Volume One』には、ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジやジェフ・ベックが参加している。

Ako Suzuki, London
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