オススメヘッドフォン情報! オーディオテクニカ&東北パイオニア

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気になるヘッドフォンをいくつか紹介しよう。もちろん、どの製品も担当者が実際に手にとって音を聴いている。その上で “うっわ、これすごいわ” っていう製品だ。

■ オーディオテクニカ

先日の発表会で紹介されていた新製品ヘッドフォンの中から「ATH-SQ5」。音を聴いて、と先に述べたが、音よりも本製品はデザイン。スクエアタイプは街中で確実に目立つ。かけた姿はどこかレトロチックで、かつ、新鮮。とにかく人とは違ったものが持ちたいという人にオススメだ。価格は9,975円。

こちらは以前紹介したアフリカンパドック無垢材を使った「ATH-ESW9」。発表会のときに製品があったので、実際に聴いてみたのだが、これは明らかに音が違った! 解像感が高くて、かつ締まった低音や伸びやかな高音を堪能できる、付属のヘッドフォンでは決して味わうことができない芳醇な音がする。価格も音と同じく高級で37,800円。

■ [関連] 耳にマリンバをつけたかのような音が鳴る!? ヘッドフォンなお余談だが、グラミー賞の授賞式では270本、サマソニでは1100本のオーディオテクニカ製マイクが使われているのだという。


■ 東北パイオニア

東北パイオニアからは、マニアックな高級インナーイヤフォン「SE-CLX9」を。この製品、バランスド・アーマチュアというユニットが内蔵されており、普通のダイナミック型のインナーイヤフォンとは、音が格段に違う。全体的にシャキッとした音がするのが特徴だ。さらにこの製品、高域を物理的に調整することで、自分好みにカスタマイズすることが可能。オーディオプレイヤーのイコライザーではなく、イヤフォン側で、しかも物理的に音を変えられるというのは、なんともマニアに受けそうな仕様だ。

とはいえ、やはり価格は実売20,000円といったところ。iPod shuffleよりも高いイヤフォンに抵抗がある人は、廉価版の「SE-CLX7」がいいかも。こちらもバランスド・アーマチュア・ユニット搭載だ(音のカスタマイズができないため、価格は実売9,000円前後に抑えられている)。

なお、一部情報によると、この製品のユニットは、BARKSの編集長も使っている某超高級イヤフォンに使われているのと同じメーカーのものだという噂…。


■ オーディオテクニカ
■ 東北パイオニア
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