東京駅近くの地下で隠密に行なわれたオンキヨー新製品発表会で見たものは?

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スピーカー「GX-100HD」は、同社PC用アクティブスピーカー最高峰。同社PC用スピーカーとして初めて12cm径の大口径ウーファーを備えつつも、デスク周りに置くスピーカーとしてギリギリの許容範囲といえるであろうサイズを実現。ツィーターには、こちらも初めてとなるリングツィーター。リリースには、<外径30mm/内径18mmのリング型振動板を、同軸上に配した直径25mmのボイスコイルで駆動することで、駆動ポイントから振動板の端までの間隔を最短とする「バランスドライブ構造」を採用。>と掲げされている。正直、文章ではどんな音なのか想像できないだろう。担当者が実際に音を聴いたところ、これがまた素晴らしい。「ドボルザーク交響曲第9番ホ短調op.95第4楽章」を試聴したところ、金管楽器の響きがまったく違った。

「SE-U55SX」は実売19,800円。「GX-100HD」は実売29,800円。両製品とも、CDの音質をはるかに凌駕した24/96kHzの音声ファイル(一般的なのは「WMA LossLess」形式といわれる、可逆圧縮方式の音楽ファイル)の音を豊かに再現できるスペックを有している。

パソコンで音楽を聴く機会が多いなら、ぜひ揃えたい逸品。というか、使えば世界が変わるから、黙って買え。特にクラシックを聴きたくなること間違いナシだ。現に担当者も発表会の後に同社の高音質音楽配信サイト「e-onkyo music」で、発表会の時とまったく同じ「ドボルザーク交響曲第9番ホ短調op.95第4楽章」をダウンロードした。そして普段使っているヘッドフォンで聴いてみて、迫力と音の繊細さの差に愕然とし、そしてそのショックを引きずりながら本稿を執筆している…。


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