ガンダム、ドラクエ、星矢…ヲタ女子の『中野ブロンディーズ』が面白い!

それが、新宿「全労済ホール/スペース・ゼロ」にて公演中の『中野ブロンディーズ 』。
●『中野ブロンディーズ 』公開直前リハーサルのフォトアルバム(全62枚)
女子大生にしてヲタクな主人公・瑞樹が、大好きなマンガショップ「ブロンズ」の存続をかけてチアリーディングの大会で入賞を目指すというこの物語。チアのチームを結成するために、プレミアモノのアイテムをエサに募集をかけたものの、集まったのは漫画好きのヤンキー姉ちゃんや頭脳派ゲーマーやゴスロリ少女、コスプレ娘、戦隊モノマニア、そして田舎から出てきた変な髪形…。そんな仲間たちとともに、はたして素人がチアリーディングのコンテストに出場できるのか、入賞できるのか、マンガショップを救えるのか、といったところが見どころとなっている。

先日、同公演の直前リハーサルが行なわれたので、早速会場に足を運んで観劇したが、はっきり言って面白い!

まずは脚本。ヲタクの物語ということで、“パルプンテ” “棺おけふたつ連れてボス戦” “鳳凰幻魔拳” “あえて言おう、カスであると!” などなど、20代半ば以降、もしくは、ドラクエやガンダム、聖闘士星矢などにハマった人なら確実にツボにくるワードが台詞の中に練りこまれている。そしてこれら台詞がテンポよく次々に飛び出すことで、観ている人をグイグイと舞台の世界に引き込む。

というわけで、BARKSではフォトアルバムを用意したので、すでに会場に足を運んだ人は、これで再度笑いを噛みしめてほしい。そしてまだ観ていないという人、公演は今月20日までなので、絶対見逃さないように!!
この舞台は、観ないときっと後悔する。
●『中野ブロンディーズ』オフィシャルサイト
●『中野ブロンディーズ 』公開直前リハーサルのフォトアルバム
●『中野ブロンディーズ 』のチケット情報
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