モテ・アイテム「ピアノ」を手軽に弾きこなす方法

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スーツをラフに着こなす男性。颯爽とピアノの前に座り、優雅に楽曲を奏ではじめる。そんな彼の滑らかで情熱的な指使いに思わず見惚れる周りの女性…。

たとえば狙っている女の子の前で、いきなり流麗にピアノを弾きこなしたりすると、女の子は間違いなく心を奪われるわけだが、そんな下心なしで、大人になってからピアノや楽器を趣味にしたい、習いたいという人は多い。

ただ、教室に通うには時間的余裕がなかったり、近くに教えてくれる環境がなかったり。一方で独学だと教則本が退屈だったり、自分の弾き方が正しいのか不安になったり、めんどくさくなってそのうち辞めてしまったり。

というわけで、ピアノ教室と独学の欠点を補う形の新サービス「ピアノ navi」がヤマハから登場した。

このサービス最大の特徴は、無料IP電話サービス「Skype」を使って、講師と生徒とをパソコンでつないで個人レッスンを行なうという点。わざわざピアノ教室に通う必要もなく、自宅(場合によっては学校や職場!)でレッスンを受けられる。

また、レッスンプランや内容、講師も自分の好きなように設定可能。ひとりの先生について、イチからピアノを始めたいという人から、とりあえず何か1曲弾けるようになりたいという人まで、受講者の目的に合わせたレッスンが可能となっている。

実際のレッスンでは、ピアノ(電子ピアノ可)のそばにパソコンを置き、ヘッドセットで先生と対話しながら練習を行なう。講師側にはWebカメラがつけられているので、先生の運指を実際に目で確認することも可能。教則本とは違って、その場で先生に質問して、映像を見ながら確認・解決することができるわけだ。

また、“1曲だけ弾けるようになりたい” という人にとっては、自分の弾きたい曲を教えてもらえるのか、というのが気になるところ。「ピアノ navi」では、全71曲のレッスン曲を自由に選択可能。「戦場のメリークリスマス」や「energy flow」「別れの曲」といった、イイ男が弾くとグッとくる定番ピアノ曲はもちろん、颯爽と弾き始めると絶対ウケるであろう「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ) 」なんてものもある。

さて、一番気になるレッスン時間と費用。1レッスンは25分で、費用はチケット制を導入。4枚のチケット(1レッスンに1枚チケットが必要)で8,400円。11枚セットだと21,000円。つまり1レッスンあたり2,000円前後ということになる。

これとは別に、電子楽譜販売サイト「ぷりんと楽譜」で購入する「レッスンを受けたい曲の楽譜(PDFファイル)」とヘッドセット、そしてもちろんパソコンとピアノが必要となるが、パソコンを介することでグッと学びやすくなったピアノ。モテたい男性も、何か趣味を持ちたいという人も、このサービスからスタートしてみては?

ちょっと習いたくなった人は「ピアノ navi」へ
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