エイミー・ワインハウス、自宅で卒倒し入院

エイミー・ワインハウスが月曜（６月16日）午後、自宅で気を失い、病院に運び込まれた。すでに意識は回復しているものの、現在も入院中だという。

彼女のスポークスマンはこう話している。「大丈夫なように見えますが、医師は大事を取ったほうがいいと考えています」エイミーは自宅前で待っていたファンにサインをあげるため外に出ようとしていたところ、気を失ったといわれている。アシスタントが倒れる彼女の身体を支え、意識はすぐに回復したものの、エイミーの父親が“念のため”病院へ連れて行ったという。

倒れた原因はまだ明らかにされていないが、不整脈のため、数週間の休養が必要だともいわれている。

エイミーは今月末、ロンドンのハイド・パークで行なわれるネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の誕生日コンサート（27日）とグラストンベリー・フェスティヴァル（28日）への出演が予定されている。

彼女のスポークスマンは「現在のところ、予定通りパフォーマンスするつもりでいる」とBBCニュースに話している。「しかしながら、最終的には医師の忠告に従うことになります。エイミーはこの後、さらなるスキャンや検査を受けるところです」

現在入院中の病院は、以前、ヘロイン依存症の治療を受けたのと同じ病院だといわれている。一部報道では、昨年夏に起きたドラッグの過量摂取と関連があり、医師は「ドラッグを止めるか、死ぬかだ」と忠告したとも伝えられている。

Ako Suzuki, London