“リモコンとマウスをコラボってみました” な製品「EIZO C@T-one」

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テレビ、DVD、ステレオ…。部屋に電化製品やAV機器が増えると、そのぶんだけリモコンも増えてしまう。そして数が多くなると、時々、どっかに置き忘れたりしてリモコンがなくなる。目の前のテレビのチャンネルを変えたいのに、リモコンが見つからないという状況はとてもイライラするものだ。

部屋を片付けるというのが正攻法的な解決策。だが、ちょっと視点を変えた製品が登場した。なんとパソコンのマウスが奇跡のコラボを果たしたというのだ。

ディスプレイメーカーとして高い評価を受けているナナオから登場した「EIZO C@T-one(キャット・ワン)」は、マウスとリモコン機能を1台に集約し、パソコンとテレビの操作を可能にしたリモコン機能付きマウスだ。

パソコンはマウス、テレビはリモコンで操作するのが常識の中、「マウスとリモコンを持ち替えることなく、シームレスに操作できるようにしたい」というコンセプトのもとに開発されたのが、「EIZO C@T-one」。まさに“今までの常識を、クルッと変える。” と言わんばかりの、丸っこいマウスの裏側に、なんとリモコンがついているのだ。

もちろん、傾きセンサーを搭載し、リモコン機能時のマウスの誤作動を防止。30分以上マウスを操作しない状態が続くと、自動的にマウス機能がオフになるといった省エネ機能も備えている。

リモコンは、実用性のある9つのボタンを配列。見やすく、押しやすいボタンで、テレビの電源ON/OFF、放送切換、チャンネル切換、音量調節などの基本操作が可能となっている。国内メーカーのテレビやビデオレコーダー、デジタルチューナーなどに対応している(詳細はメーカーのページで確認して欲しい)。


直販価格は12,600円。ちなみにこの製品デザインは、同社デザインディレクターであり、インダストリアルデザイン界の重鎮でもある川崎和男が手がけている。

あとは、このリモコンをついうっかりどこかに置き忘れて、PC操作時にマウスマウス…と部屋を探さぬようにしていただければ完璧だ。
「EIZO C@T-one」のページ(ナナオ)
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