Echo AudioからExpressカード仕様オーディオ・インターフェイスのINDIGOが登場

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フックアップは米Echo Audio社のExpressカード仕様オーディオ・インターフェイス「INDIGO IOX」と「INDIGO DJX」の2機種を2009年1月16日より発売した。同時に同社製FireWireオーディオインターフェイスの価格改定と、PCMCIAオーディオインターフェイス製品の取り扱い終了をアナウンスした。

ノートPC用のPCカード・オーディオ・インターフェイスとして定評のあるEcho INDIGOシリーズが、新たにExpressカード対応として登場した。ノートPCのExpressカードスロットに挿すだけの簡単セットアップ、コネクタ内蔵により外部ボックスも不要なので、USBやFireWire接続製品と比べてよりポータブルなモバイルスタジオ環境が構築できる。

INDIGO IOXとINDIGO DJXはいずれもヘッドフォンを直接接続できるコネクタを装備。ステレオ入出力可能なINDIGO IOX、ステレオ2系統独立出力のINDIGO DJXの2モデルがラインナップされるので、使用するアプリケーションに応じて選べばよい。現在のところWindowsのみの対応だが、Mac OSX用ドライバソフトは近日リリース予定としている。

◆INDIGO IOX、INDIGO DJXの主な特長・現在のノートパソコンスロットの主流、Expressカード対応
・アダプタ同梱のため、34mm幅と54mm幅の両方に対応
・アプリケーションソフトからは8つのアウトプットを持つデバイスとして認識
・内部DSP処理で8つのアウトプットを自由なバランスでミックス
・ヘッドフォンアンプ搭載
・ミニステレオ - RCA変換ケーブル付属(1.8m)
・34mm/54mm Expressカードスロットに対応
・電源はカードバスより供給

◆INDIGO IOX、INDIGO DJXの主な仕様
・アナログ入力(ミニステレオ):2(INDIGO IOXのみ、INDIGO DJは入力なし)
・アナログ出力(ミニステレオ):2(INDIGO IOXのみ、INDIGO DJは4)
 ※マルチクライアント、バーチャル8アウト
・96kHz/24ビット
・コンソールソフトウェアによる内部ミキサーコントロール
・WDM Kernelストリーミング、ASIO、GSIF(32ビットのみ)ドライバー対応
・マルチクライアント仕様

◆INDIGO IOX、INDIGO DJXの最低動作環境
・Expressカードスロット(34 mmまたは54 mm)搭載のWindowsコンピュータ
・OS:Windows XP、またはVista(32ビット/64ビット)
・メモリ:128MB (256MB以上を推奨)
 ※2008年12月25日現在、Mac OSX用ドライバーは開発中

◆INDIGO IOX (インディゴアイオーエックス)
価格:オープン(実勢価格:29,400円前後)
◆INDIGO DJX (インディゴディージェーエックス)
価格:オープン(実勢価格:29,400円前後)

フックアップは、同じくEcho Audio社の製品の価格改定と取り扱い終了をアナウンスした。

価格改定の対象となるのはFireWire接続のオーディオ・インターフェイス、「AUDIOFIRE 8」と「AUDIOFIRE 12」。AUDIOFIRE 8は、アナログ8イン/8アウト、マイクプリ搭載、デジタル2イン/2アウト、MIDIを搭載したモデル、AUDIOFIRE 12はアナログ12イン/12アウト、MIDIを搭載したモデルだ。

◆AUDIOFIRE 8
価格:オープン
新実勢価格:68,250円
旧実勢価格:99,750円

◆AUDIOFIRE 12
販売価格:オープン
新実勢価格:84,000円
旧実勢価格:126,000円

取り扱い終了となるのは以下の製品。・INDIGO I/O(インディゴアイオー)
・INDIGO DJ(インディゴディージェー)

◆フックアップ オフィシャルサイト
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