ルパート・ニーブのRUPERT NEVE DESIGNSからマイクプリ/DI「Portico 5017」

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フックアップは、米RUPERT NEVE DESIGNS(ルパート ニーブ デザイン)のハイエンドスタジオプロセッサー「Portico」シリーズの新製品、マイクプリ/DIの「Portico 5017」を発売した。

RUPERT NEVE DESIGNS社は、プロフェッショナルオーディオ業界のレジェンド、ルパート・ニーブ氏が2005年に新たに立ち上げた自身のブランド。同社は今までの歴史的な機種を総括する、エンジニア憧れのブランド。そのRUPERT NEVE DESIGNS社がラインナップする「Portico」シリーズは、ディスクリート回路によるアウトボードプロセッサーであり、独自の設計哲学にこだわった名機群で、Portico各製品の単独、あるいはコンビネーションによる使用により、巨大なアナログコンソールのエッセンスをあなたのスタジオに提供している。この「Portico」シリーズに新たにラインナップされたのが、「Portico 5017」だ。

「Portico 5017」は、昨年に販売終了となったマイクプリ/DIモデル5016の高い性能を引き継ぎ、さらに機能を進化させたモデル。ポータブルサイズで可搬性にも優れているので、スタジオレコーディングからライブステージまで幅広く活用可能だ。

堅牢性の高いシャーシ、定評のあるルパートニーブデザインのプリアンプ、48Vのファンタム電源、シンプルなコンプレッサー、そしてDIサーキットを搭載。たとえばボーカルとギター、あるいは電気楽器のライン録りとアンプからのマイク録りといった2チャンネルでの使用が可能で、各チャンネルを独立して使用したり、両チャンネルをミックスして使用することもできる。スタジオでのマイク録りやライン録りはもちろんのこと、ステージ上でのフロントエンドとして幅広い使い方ができる。おもな特徴は以下のとおり。

●マイクプリアンプ部
・マイクゲイン:0dB ~ 66dB(6dBステップ)
・ファンタム電源:48V±1%
・"SILK"スイッチ:RUPERT NEVE DESIGN社独自の機能で、アクティブにすると往年の名機の音の太さと豊かなプレゼンスを再現
・ハイパスフィルター:80Hz、12dB/Oct
・コンプレッサー:初期設定レシオ2:1固定、スレッショルドコントロールによる自動ゲインを調整

●DI部
・DIゲイン: 0dB ~ 30dB
・ブレンドコントロール:ラインアウトからの出力信号をマイクプリ部とDI部のバランスをとって出力。DI側いっぱいにすることで、マイクプリ部とDI部を個別の出力として取り出すことも可能
・バリフェーズコントロール:DI部の信号に作用し、マイクプリ部とDI部の位相をコントロール可能

<おもな仕様>
・周波数特性:メインアウト -0.2dB @10Hz、-3dB @160kHz
・ノイズ:メインアウト(アンウェイテッド)22Hz~22kHz、150Ωターミネイト、ユニティーゲイン時-100dBu以下
・最大出力レベル:+23dBu (20Hz~40kHz)
・全高調波歪率およびノイズ:
 @1kHz、+20dBu アウトプット時 メインアウトプット: 0.001%以下
 @20Hz、+20dBu アウトプット時 メインアウトプット: 0.002%以下
 SILKオン:第2高調波0.2%以下
・クロストーク:-90dB以下 @15kHz
・ファンタム電源:+48VDC ±1%
・電源電圧:12VDC(9~15 VDC)

◆Portico 5017 (ポルティコ5017)
価格:147,000円
発売日:2010年11月12日

◆Portico 5017 製品詳細ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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