グラミー受賞のデヴィット・ゲッタ、新ビデオは間違い探し?

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第53回グラミー賞で2年連続「Best Remixed Recording, Non-Classical」を受賞したデヴィット・ゲッタだが、今回はマドンナの楽曲「Revolver」のREMIXで受賞を飾ることとなった。本人は「信じられない!2年連続でグラミー賞を受賞するなんて!幸せだよ!(一緒にREMIXをした)AFROJACKを誇りに思うよ!」とtwitterで喜びをあらわにしている。

◆デヴィット・ゲッタ画像&「Who's That Chick?」PV映像×2

そんなノリに乗っているデヴィット・ゲッタの新しいビデオがまた面白い。楽曲は『ONE MORE LOVE』からのリアーナをfeat.した「Who's That Chick?」で、既にUKやアメリカ、ヨーロッパのダンス/クラブ・チャートで1位、日本でもレコチョク洋楽フルのデイリー・ランキングで初登場1位を獲得している超人気曲だ。

そんな楽曲のビデオだが、デイ・ヴァージョンとナイト・ヴァージョンの2つが存在しており同時に公開されているのだ。一見すると色味が違うぐらいのようだが、よく比べてみて見るとまるで間違い探しのように色々な箇所が違っているという手の込み具合。最初に音をかける所がCDとレコードだったり、リアーナの髪型やバックダンサーの衣装が全く違っていたり、文字のフォントや映像エフェクトも明らかに変わっている。最後に出てくる文字は正反対の意味のもの。…というか、基本の絵コンテのみ共通で、他は全てが全く違うものという、通常の2倍の労力がかかっている力作だ。是非チェックを。



ちなみにこの面白いビデオを撮影した監督はJonas Akerlundという人で、スウェーデンの伝説的ブラック・メタル・バンド、バソリーの初期メンバーだという。バンド脱退後にMVの監督へ転向し大成功。マドンナの「Ray of Light」のビデオでグラミー賞も獲得、最近ではレディー・ガガの「Telephone」を担当した後、ガガに気に入られて新曲のビデオの監督に決定。またブリトニー・スピアーズの新曲の監督にも決まっている。

『ONE MORE LOVE』
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※日本独自トラックリスティング
1.「Who’s That Chick?」 David Guetta feat. Rihanna
2.「Gettin’Over You」David Guetta & Chris Willis feat. Fergie & LMFAO
3.「Revolver」Madonna Vs. David Guetta One Love Version feat. Lil Wayne
4.「Commander」Kelly Rowland feat. David Guetta
5.「Acapella」Kelis
6.「Missing You (New Version)」David Guetta feat. Novel
7.「Louder Than Words」David Guetta & Afrojack feat. Niles Mason
8.「Freak」Estelle feat. Kardinal Offishall
9.「Sexy Bitch (Chuckie & Lil Jon Remix)」David Guetta feat. Akon
10.「Grrrr」David Guetta
11.「Love Is Gone」David Guetta
12.「Gettin’Over You (Mitomi Tokoto Cyberjapan Remix)」David Guetta & Chris Willis feat. Fergie & LMFAO

◆デヴィット・ゲッタ・オフィシャルサイト
◆洋楽チャンネル
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