ポール・マッカートニー&リンゴ・スター、ジョージ・ハリソンのドキュメンタリー映画公開でジョージを偲ぶ

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週末(10月2日)ロンドンで、マーティン・スコセッシが監督した故ジョージ・ハリソンのバイオグラフィ映画『George Harrison: Living In The Material World』のプレミアが開かれ、スコセッシ監督をはじめ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ヨーコ・オノ、そしてハリソンの未亡人オリビアらが出席した。

映画は2部に分かれており、1部ではザ・ビートルズ時代を、2部ではソロ時代(音楽だけでなく映画製作も含む)に焦点を当てている。これまで公開されていなかった映像に加え、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ヨーコ・オノ、エリック・クラプトン、フィル・スペクター、テリー・ギリアム映画監督らのインタビューが収録された、3時間半の大作だ。

ポール・マッカートニーはプレミアの席で、ハリソンとの楽しい思い出がよみがえったと話している。「ジョージに関連したものを見るたびに、信じられないほど多くの思い出がよみがえる! 彼はスクール・バスで一緒だった僕の小さな友人だった。ほんとに小さかった。僕もそうだったけど。楽しい思い出がいっぱいある。すごくいい奴だった」

リンゴは「彼はいい友達だった。楽しい時間をたくさん過ごした」と話した。

プレミアにはこのほか、ジョージ・マーティン、ロニー・ウッド、ノエル・ギャラガー、テリー・ギリアム監督、ハリソンの最初の奥さんだったパティ・ボイドらも出席した。

『George Harrison: Living In The Material World』はこの後、HBO(アメリカ)、BBC(英国)で放送されるほか、DVDおよびBlue-rayで発売される。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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