ジャーヴィス・コッカー、30年ぶりに母校の図書館に本を返却

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パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーが先週、英国シェフィールドにある母校(中学校)を訪問。学生たちを前に、地元でのティーンエイジャー時代、同校で行なわれたパルプの初めてのギグについて振り返ったという。ついでに、30年以上借りていた図書館の本も返却したそうだ。

Contactmusicによると、彼は後輩たちにこう話したという。「このスクール・ホールだったよ。1980年3月にパルプの初めてのパフォーマンスが行なわれたのは。チケットは20ペンス(約24円)で30分、パルプのギグが見れた。お得だったね」

「ロンドンに引っ越してからだよ。シェフィールドではフツーだと思ってたことがフツーじゃないんだって気がついたのは。面白かった。そのことについて書いておきたいって思ったよ。だって自分の出を忘れるのは怖かったから」

そして「学校の図書館にずっと返してなかった本を持ってきた。“Nine Modern Poets”だ」と話したそうだ。

ジャーヴィス・コッカーは10月20日、初めての本『Mother, Brother, Lover: Selected Lyrics』を出版する(英国発売)。「Common People」「Disc 2000」など66の歌詞と彼による解説が掲載されている。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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