ケイティ・ペリー、NYCで『カリフォルニア・ドリームス』公演

ポスト

ケイティ・ペリーは11/16の夜、ソールドアウトになったニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンの観客に巨大な『カリフォルニア・ドリームス』ツアーを披露した。ツアーの118回目のショーにもかかわらず、ペリーと彼女のクルーはファン(同じように興奮しているその両親も含む)を2時間の間興奮させ続けた。「学校のある日の夜だってかまわないじゃない?」とペリーは歓声を上げる観客に尋ねた。

ショーはペリーが「カリフォルニア・ガールズ」と同じようなお菓子の国を歩いていくビデオをはさんで展開した。邪悪な肉屋から逃れ、彼女は飼い猫のキティ・プリーと愛しいベーカリー・ボーイを探しに行く。ステージにはキャンディの杖やロリポップが森のように立ち並び、観客の頭の上を浮遊する綿菓子の雲に乗ってペリーが「シンキング・オブ・ユー」のアンプラグド・バージョンを披露する。

ショーには14回の衣装替え(「ホット・ン・コールド」だけで5回も!)、二人のダンサー、数多くのジョーク、ペリーが触ってキスして、ダンナが彼女を驚かせるためにそこに来ていると知って(残念ながら実際ラッセル・ブランドは不在だったが)ステージから追い出してしまう上半身裸の男の子などがフィーチャーされている。

しかし、なんと言ってもすごいのは音楽だった。コンサートはペリーがクルクル回るペパーミントの風車がついた銀色のドレスを着て現れる「ティーンエイジ・ドリーム」で始まった。彼女は『ティーンエイジ・ドリーム』からの(最高記録とタイの)5曲のナンバーワン・ヒットのうちのその他の曲を次々と繰り出し、フィナーレでは「ホット・ン・コールド」、「ラスト・フライデー・ナイト」(あのサックスフォン・ソロは残念ながらシンセに置き換えられていたが)、ホイットニー・ヒューストンの「アイ・ウォナ・ダンス・ウィズ・サムバディ」、「ファイアーワークス」(実際の花火付き)、そしてアンコールの「カリフォルニア・ガールズ」と続いた。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報