Benchmark Media Systemsの最先端DAコンバーター/プリアンプ「DAC2 HGC」が2カラーで登場

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フックアップは、米Benchmark Media Systems社の最先端DAコンバーター/プリアンプ「DAC2 HGC」を2つのフロントパネルカラーで12月7日より発売する。

2002年に登場したDAC1 DAコンバーターは、そのコンパクトな筐体と圧倒的にクリアでフラットなサウンドで、同年のプロオーディオアワードを多数受賞。さらに、アビーロードスタジオ、ダグサックスマスタリングラボなどの一流のレコーディング、マスタリングスタジオから、その高いパフォーマンスが高く評価された。以来10年、後発の多くのコンバーターと比較されながらも、“リファレンス”DAコンバーターとして揺るぎないポジションを築き、今日では、世界中のレコーディングスタジオ、マスタリングスタジオで稼働し、また何1000人というオーディオファイルに愛されている。

そして今回、Benchmark Media Systems社が誇る最先端の技術をもって完成された「DAC2 HGC」は、より高い性能と機能をそのDAC1と同じサイズに凝縮。もちろん、あらゆる点でDAC1よりも優れており、低ノイズ、低歪率、精度の向上、卓越した音楽的なディテール、精密なステレオイメージング、高度なデジタルフィルター設計、最大192kHzのハイサンプリングレート、ネイティブでDSD再生に対応するアシンクロナスUSBオーディオインターフェイスを備えている。


すべてのデジタル入力信号からはBenchmark Media Systemsが新たに開発したUltraLock2ジッターアッテネーションシステムによってインターフェイスから隔離され、ジッターを完全に排除。32ビット内部デジタル処理と変換によって、0dBFS時で+3.5dbのヘッドルームを確保し、4組の32ビットDAコンバーターを経てアナログ信号をバランス出力する。また、今回採用された“ハイブリッドゲインコントロール”(HGC)は、アクティブアナログゲインコントロール、パッシブ低インピーダンスアッテネーター、32ビットゲインコントロール、そしてサーボドライブ式のボリュームコントロールによって構成。これらが有機的に作動することによって、最高のダイナミックレンジを低歪みで実現している。その他おもな特徴は以下のとおり。

・ハイブリッドゲインコントロール
・高ヘッドルームDSP
・UltraLock2ジッターアッテネーションシステム
・4基の32ビットバランスDA変換システム
・マルチモードアシンクロナスUSBオーディオシステム
・ネイティブDSD(DoP1)再生
・分散型電源レギュレーション
・サンプルレートの表示
・5系統のデジタル入力(USB、2×Coax、2×Optical)
・2系統のアナログ入力(2×RCA)
・3系統のアナログ出力(2×RCA、1×XLR)
・ヘッドフォン
・デジタルスルー出力
・ネイティブDSD変換
・極性スイッチ
・アシンクロナスUSB 2.0
・ドライバーレスのアシンクロナスUSB 1.1
・ホームシアターバイパス
・双方向12ボルトのトリガー
・電源スイッチ
・低消費電力
・ワイヤレスリモコン同梱

◆DAC2 HGC(ダックツーエイチジーシー) ※ブラックパネル
ダイレクト価格:189,000円
◆DAC2 HGC-S(ダックツーエイチジーシーエス) ※シルバーパネル
ダイレクト価格:189,000円
発売日:2012年12月7日

◆DAC2 HGC 製品詳細ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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