ポール・マッカートニー、50年ぶりに子供のときに住んでいた家を訪問

ポスト
ポール・マッカートニーは、50年ぶりにティンエイジャーのときに住んでいた家を訪れてみようと考えているそうだ。ここは、ポールとジョン・レノンが“リハーサル・ルーム”として使用していた、ある意味、ビートルズ発祥の地である。

◆ポール・マッカートニー画像

マッカートニー一家は1955年、リバプールにある20 Forthlin Roadへ移り住んだ。その2年後、ポールとジョンが出会い、曲作りをスタート。ミュージシャンだったポールの父親は、2人が家で音楽をプレイするのを奨励しており、ここで「I Saw Her Standing There」など約20曲が誕生したといわれている。家は現在、歴史的建造物を保存/保護するNational Trustが管理、一般公開している。

ポールはBBCラジオ4でこう話した。「(引っ越して以来)あの家には行ってないんだ。なぜだか、わからない。ノスタルジックになり過ぎてしまうんじゃないかって心配しているのか、いまはもう関係ないんだって悲しい思いがこみ上げるのか…。でも、そのうち絶対に訪れるつもりだよ」

マッカートニー一家は、ビートルズが成功しポールが父親に家を購入する1965年までここに住んでいた

20 Forthlin Roadは現在、改修工事が行なわれており、2月23日に再オープンする。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報