アリス・クーパー「ジャスティン・ビーバーよ、吐くならみんなに見せろ」

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アリス・クーパーが、コンサート中に気分が悪くなりステージ上で吐いてしまったジャスティン・ビーバーに対しこんなアドバイスを…。

◆アリス・クーパー画像

ジャスティンはオーディエンスに見せまいと背を向けて嘔吐したが、クーパーの流儀では「スポットライトを当てて、みんなに見せるべきだった」そうだ。彼は『Rolling Stone』誌にこう話している。

「彼、フェニックスに来たな。ステージに上がって、オーディエンスに背中向けて吐いただろ。俺はマスコミに言ったんだよ。“ジャスティンよ、プロのロックンロールの流儀に従うなら、吐くときには背を向けてはならない。吐くところをオーディエンスに見せてやれ。それでこそ、忘れられないものになるから。吐くときはライトを当てるのを忘れるな”ってね」

クーパーはなにも茶化してこんなことを言っているわけではないようだ。彼は、ジャスティンのことを「いいアルバムを作っている」「いろんなことを乗り越え、まだアルバムを作っているとしたら、10年後には熟練のシンガーになっているだろう」と評価している。

UK滞在中、ネガティヴなニュースばかり取り上げられたジャスティンは木曜日(3月14日)、Instagramにこんなメッセージを掲載した。「僕のチームの全員が“マスコミをハッピーにしておくように”って言うんだけど、嘘だらけの報道にはウンザリしてるんだ」「こんなにネガティヴなことばかり書かれる覚えはないよ。ここに来るまで、ものすごく頑張ってきたんだから。この努力はここで終るわけじゃない…。なにもかも簡単ってわけじゃない。僕だってときには怒る。人間だからね。間違いだっておかす。そこから学んで成長してるんだ。でも、みんなの愛があるからこの苦難を乗り越えられる。ありがとう」

Ako Suzuki, London
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