ポール・マッカートニー「ニルヴァーナとの共演はパワフルだった」

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金曜日(7月19日)、シアトルで開かれたポール・マッカートニーの公演に元ニルヴァーナのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォセリック、パット・スメアがゲスト出演した。マッカートニーはニルヴァーナの類まれなパワーをステージに迎えることができて素晴らしかったと語っている。

『Rolling Stone』誌にこう話した。「彼らはパワフルだ。わかるだろ。ステージで共演するにはもってこいの最高のパワーだ。僕のバンドも素晴らしい。でも、ニルヴァーナだよ。もっとスゴイ」

マッカートニーはまた、共演が実現した経緯についてこう話している。「2週間前にひそかに計画を立て始めたんだ。デイヴが家族と一緒にシアトルに来るっていうから、“彼らもやりたいって思ってたりしないかな?”って訊いてもらったんだ。そしたら、やりたいって言うから、“じゃあ、オーディエンスを大喜びさせてやろう”ってなったんだ」彼らは「ものすごく早く曲を覚えた」と言い、この点もさすがだと思ったそうだ。

マッカートニーとニルヴァーナの面々は、2012年12月に2度ほど(ハリケーン「サンディ」救済コンサート、TV番組『Saturday Night Live』)共演。グロール制作のドキュメンタリー映画『Sound City』のためにグロールとマッカートニーが共作した「Cut Me Slack」をプレイしているが、今回はこのメンバーで、ビートルズ・トラック「Get Back」「Long Tall Sally」「Helter Skelter」「Carry That Weight/The End」などをプレイした。

Ako Suzuki, London
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