レッド・ウォーリアーズのスペシャル・スモール・ギグ@eggman“returns to the starting point”! 30年以上前から変わらないロックへの熱い熱い思いをダイレクトに感じさせるエキサイティングなLIVEだった!!


2017年7月15日、何度かMCしたこともある渋谷のeggmanに足を踏み入れた。この日はローリング・ストーンズを愛する仲間としても親しくさせてもらっているダイアモンド☆ユカイ&木暮shake武彦が、あの素晴らしきグループ、レッド・ウォーリアーズを久々に本格的に再結成してくれたのだ。解散した後も、何度かアクションをおこしていたRED’S。今回はほぼ30周年(笑)、ということでより本格的なリユニオンといえる。特に興味をそそられたのが200人収容のライヴ・ハウスでのスモール・ギグだ。前号のふたりへのインタビューでも語られていたように、このeggmanは東京進出した85年春から毎月のように出演していた思い出の小屋なのだ。ルーツを求めて。出発点にもう一度立ってみよう。どんな思いで彼らはこの日のステージを迎えたのだろうか…。なーに、そんなことはどうでもいい、俺たちはロックしたいだけなのさ、きっとこんな答えが返ってくるだろう。そうこの日のeggmanはまさにロックなふたりを中心に、グルーヴ感あふれるダイナミックなステージが展開された。


気持ちいい感じでお馴染みのブルースナンバーが流れる中、19時05分、小さな小さなステージにメンバーが登場してくる。ドラムスはアルバム『7th』にクレジットされた西川貴博、キーボードは三国義貴(いつも素晴らしい演奏を披露してくれる。仲良し)、そしてベースはオリジナル・メンバーの小川清史。ギターはステージ上手側にshake。ステージ・センターのマイク・スタンドの前にユカイが姿を見せた。

shakeのギターが軽くウォーミング・アップに入り、ユカイの♪Shock Me♪というシャウトでオープニング。86年リリースのデビュー・アルバム『LESSON 1』のファースト・ソングでもある「Shock Me」、あの時代のライヴを彷彿とさせる。ハード・ドライヴィングな展開の中で会場は早くも大合唱。ユカイはshakeのマイクに近づきふたりは一緒に…。♪eggman baby♪。清史のベースが大きくうなる。80年代と同じだ。オーディエンスとのコール&レスポンスもバチグー! 続いては三国のローリングするキーボードから入っていくアップ・ビートなロックンロール「Foolish Gambler」。日本武道館LIVEを思い出す。

ユカイが観客に語りかける。「熱いネェ~、感慨深い。Take it easy、楽しんでくれ!」。3曲目は「Old Fashioned Ave.」、shakeのギターも冴える。4曲目は「Monkey Dancin’」、パワフルでハード・タッチなサウンド展開。ユカイがマラカス、実によく似合うのだ。


shakeの確実性&ワイルドなギターにも引き寄せられる「Wild and Vain」。キーボードもいい味。RED’Sがオーディエンスと一体になって突き進んでいくロックなライヴ・バンドだということを思い知らされる。“ユカイはイカシタRock’n Roll Star”。ヴァリエーションにとんだ大作だ。


6曲目は87年のセカンド・アルバム『CASINO DRIVE』に収録されたジョン・レノン・トリビュート楽曲。ユカイはB4、ビートルズをこよなく愛している。彼はアコギを手にして切々と歌う、「John」。


ユカイが今度はブルース・ハープも披露するミディアム・テンポな「Shakin’ Funky Night」。88年リリースのサード・アルバム『KING’S』収録のshakeリード・ヴォーカル・チューン。GTRもぐっと前面に出てきてユカイのハープと見事にコラボ。エンディングでユカイが“shake!”。


8曲目はエキサイティングなドラムで入っていく「野生の風」。グラサンしたユカイがまたまたハープをブロウさせるアップ・テンポなナンバーだ。バンド全体が前面へと突き進む、その展開が作品をよりスケール・アップさせる。そして曲構成が”静”のパートへ。ここでのハープとキーボードのブルージーなカラミがドラマを生んでいく。♪Hello Baby♪。


9曲目はエキゾチックなイントロ(by shake)、「ルシアンヒルの上で」。87年秋のシングル楽曲。作詞&作曲はshake。60年代後半のポップなテイストを感じさせる、と同時に僕はPIBを彷彿…RS。



ユカイ&shakeがMCでこの日のスモール・ギグは「20倍の倍率だった」と明かす。そして改めてバンドの素晴らしさを…。「バンドっていいネェ~!」(ユカイ)。


「Royal Strait Flush R&R」。88年春のシングル楽曲。タイトル通りエキサイティングでストレートなロックンロール。超アップ・テンポなグルーヴ感あふれたナンバー。チャック・ベリー魂を伝承しているのだ。三国のキーボードはイアン・スチュワート、マックことイアン・マクレガン! 曲終りでユカイが♪サイコーだね♪。11曲目の「Back to Life」はshakeのパワフルなギターで始まるRED’S II期ナンバー。トーキング・ブルース・パートも加え、世界平和祈願。反戦歌でもある。RED’Sのロックへの姿勢をはっきりと掲げている


そして名作「バラとワイン」。87年春のシングル楽曲。2枚目のシングルである。リズミックなこれまたグルーヴ感満杯の素晴らしい展開。shakeがセンターでパフォーマンス、会場全体がコーラス大会なのだ。僕の周りの40~50代のファンはこのナンバーでRED’Sを好きになったという…。


ユカイのメンバー紹介。ベースは北海道のヘルス・エンジェルズ小川清史。ドラムは西川貴博、奥様は浅香唯さん。キーボードは三国義貴。ライト・コーナーはshake。彼に会ったおかげでロックンロール出来ている、ソウル・ブラザー!

そしてラスト・チューンは「Casino Drive」。Oh Yeah! アップ・テンポなロックンロールだ。会場は大々合唱大会。shakeがここでもGTR弾きまくる。♪We’re Red Warriors♪(ユカイ)。

もちろんアンコールまで拍手は続く、待つこと3分。ユカイが登場。御礼。&オフィシャルFB見てくれ!

「Birthday Song」。ファースト・アルバムに収録され、前出のセカンド・シングルのカップリング・ナンバーでもあった(Another Tape)。ユカイがアコギを演奏しながら歌い始める、♪遠い日の写真…♪。これまたファンにはよく知られている名曲なのだ。


アンコールはまだまだ続く。これまたファースト・アルバムから「Wild Cherry」。エキサイティングなドラムからユカイのシャウト。♪I need you lover♪で突入していく。♪one night fucker♪、そうロックがこんな時代を懐かしがってしまう。shakeのGTRが大全開。ペットボトルの水を吹き出すユカイ。RED’Sのロック魂がここにエクスプロージョンなのだ。

そしてファイナルはshakeがアコギ、ユカイがウクレレというパーソネルで「It’s All right」。サード・アルバム『KING’S』収録曲。オーディエンスの手拍子にあわせてユカイが…「懐かしいね」。♪あれは30年前…It’s All right, Rock’n Roll Baby…♪。shakeをミスター・サーモンと紹介。♪まだまだ先はありそうだぜ♪のフレーズに観客は大喝采なのだ。こうなったら、年末年始あたり西武球場(現称:メットライフドーム)でLIVEしてくれ、所沢市民としても熱望なのだ。


21時15分終焉、ロックンロールは死なない! ユカイをセンターに上手側にshake、下手側に清史、3人揃い踏みで一礼。ロックのダイナミムズをしっかりと味わうことが出来た、ありがとうRED’S!!

*写真:森島 興一

【急告】レッド・ウォーリアーズ 追加公演決定!

7月15日の大宮ソニックシティでのLIVE中、レッド・ウォーリアーズの追加公演が発表された。

RED WARRIORS 30th Anniversary『 Kingʼs Rock'n Roll』 FINAL
日時:2017 年9 月2 日(土)
   OPEN 17:00
START 17:30
会場:中野サンプラザ
TIX:VIP (120 席限定)20000 円(税込/全席指定)
ミートアンドグリート有り
前売り 9000 円(税込/全席指定)
(問) キョードー東京 tel.0570-550-799

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