【インタビュー】Rani、ソロ2年目の大解剖。「本当の自分を曝け出しています」

■常に自分らしくありたいというのはありますけど。それ以外は、どうだろう。

──お酒以外で趣味や最近ハマっているものなどはありますか？

Rani：どうだろう？　……ないです。一時期、塗り絵にハマっていたことがありますけど。最近は100均とかで、大人の塗り絵みたいなのを売っていて、興味本位で買ってみたらめっちゃ楽しくて、ハマったんです。でも、すぐに飽きちゃったし。今は、本当に特にないですね。

――では、音楽に集中し過ぎたり、どうにもテンションが上がらなかったりしてリフレッシュしたい時は、どうされているのでしょう？

Rani：リフレッシュしたい時……走る。病み過ぎて走る…みたいな（笑）。心が病んでしまった時は家にいても“うわぁーっ！”てなるから走ります。あとは、ダンスを踊ったりとか、筋トレしたりとか。疲れなきゃいけないと思うんですよ。

――と、いいますと？

Rani：“ドヨ～ン”となってしまったり、すごくイライラしたりしてしまったりする時は、他のことに意識をもっていかないといけないじゃないですか。そういう時は疲れるのが一番良いと思う。疲れると寝るし。だから、リフレッシュしたい時は走ったり、ダンスをしたり、筋トレをしたりします。あと、いきなりヘドバンしたりとか（笑）。

――それは根が真面目で、健全な人だということが分かりますね。話を音楽に戻しますが、今後はソロアーティストとして、どんな存在を目指していきますか？

Rani：どうでしょうね……さっき話が出ましたけど、常に自分らしくありたいというのはありますけど。それ以外は、どうだろう。

――では、やってみたいことなどは？

Rani：ワンマンライブです。ワンマンは腕試しにもなるし、まずはワンマンを実現させたいです。

――やっぱり堅実ですね。一歩一歩進んでいって欲しいです。ライブといえば、5月14日にShibuya Milkywayで＜Rani presents「Raniとガヤ飲み。」のんべえ騒いじゃえナイト♪＞という主催イベントが行なわれますね。

Rani：これは本当に仲良しのバンドを集めて、あとMilkywayさんにもオススメのバンドを呼んでいただきました。自分的にも、すごく胸熱の対バンなんですよ。（ライブのフライヤーを見ながら）みんな出てくれて本当に嬉しいし、みんな黒いなっていう（笑）。CREAさんは『Raniとガヤ飲み。』に一度出てくれていてすごく仲良しで、モノクロームさんは一度Shibuya eggmanで対バンしたことがあって、もうカッコ良すぎて。今私のサポートをしてくれている方がメンバーと知り合いなので、「ちょっと声かけてみてもらって良いですか？」とお願いしたら、出ますと言ってくれました。MARKET SHOP STOREは今すごく勢いがあるガールズバンドで仲良しで…という感じです。良いバンドが揃っているので、ぜひ全部のバンドを見て欲しいです。イベントというのは、自分が知らなかったカッコいいバンドと出会える場でもあるじゃないですか。だから、目当てのバンドだけ見れば良いやというんじゃなくて、イベントを通して、みんなでワイワイ騒ぐことを楽しんでもらいたい。なので、ぜひ飲みに……いや、遊びに来てください（笑）。

取材・文◎村上孝之

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