【連載】Vol.133「Mike's Boogie Station=音楽にいつも感謝!=」

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【映画『エルヴィス 』感動作品!】



20世紀のスーパースターザ・キングと呼ばれたエルヴィス ・プレスリー。幼い頃からあらゆる音楽に親しみ一生涯愛し続けたその音楽に自ら酔いしれシャウトしていった。そして人生まだまだ、これからも素晴らしい歌声を聴かせてくれると信じていた半ばの1977年、突然世界中のファンに惜しまれながら夭折した。僕はエルヴィス を1960年代から追い続けた。その時代、ジャーナリズムから内容がないと揶揄された青春映画に次々に出演して行ったエルヴィス だったが、僕は「ブルー・ハワイ」「ラスベガス万才」(この映画では主題歌が流れる)といったその一連のエルヴィス ・ムービーをこぞって観まくり、エルヴィスにどっぷり入り込んでいった。まずエルヴィスは若い僕らにロックンロールやポップスだけでなく、ゴスペル、カントリー、ブルース、カンツォーネ………と様々な音楽の魅力を伝授してくれた。同時に1960年代中期リアル体験出来なかった1950年代、サン・レコード時代、RCA移籍時、エルヴィス が入隊する頃までの音楽を追求したものだ。


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

こうした勉強を経て僕の初めの海外でのコンサート、1972年11月ハワイでのエルヴィス ・プレスリーLIVEをより楽しませてくれたと自負している。その時3回ほど彼のライヴを楽しんだ。その頃個人的にスワンプ・ミュージックにハマっていたこともありトニー・ジョー・ホワイトの「Polk Salad Annie」で思わず涙腺が緩んだ。そう、エルヴィスのルーツはダウン・トゥ・アースで音楽に対し一番多感であった少年時代から思春期にかけてテネシー州メンフィスの黒人街のミュージック・スポットに足繁く通った。ごく当たり前として親しんだヒルビリーだけではなく、彼はブルースやR&B、ゴスペルを聴きしっかり自分のものとしたのだった。
「Suspicious Mind」「Edge Of Reality」で始まるこの映画『エルヴィス』で一番感じて欲しいのはエルヴィスがローティン時代から黒人音楽にどっぷり浸かり楽しんでいたということだ。



特にこの時代から1950年代の入隊迄の音楽性を日本の音楽ファンにもっともっと知ってもらいたい。
話しはちょっと飛ぶけど、1973年1月のハワイ衛星放送ライヴでエルヴィス は「Steamroller Blues」をセットリストに加えたことから1980年代以降になると日本のエルヴィス ・インパーソネーターらがこぞってこの楽曲を取り上げていたが、ブルース体験が無い彼らの出来はグルーヴを全く感じさせなかった。エルヴィス ・プレスリー作品を歌う前に、アーサー“ビッグ・ボーイ”クリューダップ、ロイ・ブラウン、アーサー・ガンター、ビッグ・ママ・ソーントン、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、B.B.キング、マディ・ウォーターズ……彼らをまず感じて欲しいとEIたちに自体験を勧めたものだ(汗)。この映画『エルヴィス 』でもエルヴィスやリトル・リチャードはシスター・ロゼッタ・サープから大きな影響を受けたことが描かれている。彼女の「Strange Things Happenings Everyday」を本作でシャウトしているのは英国出身の素晴らしい女性歌手、ヨラだ。
書き出しが遅れたが、映画『エリヴィス』ではエルヴィス(オースティン・バトラー)の魅力を発掘しマネージャーとして20数年に亘って敏腕ぶりを発揮したトム・パーカー(トム・ハンクス)との確執も描かれている。



エルヴィスは何度もパーカー大佐から離れようとしたが結局二人はビジネス・パートナーとして繋がっていく。メジャーのRCAでアメリカ国内はもとより世界中から注目されていく中でエルヴィスは早くも1950年代中期に大佐に逆らい自らのポリシーを貫き「Trouble」を寝転がりながロックンロール・シャウトしたのだった。



出演者紹介も遅れて申し訳ない。エルヴィスを見事に演じ切ったのはオースティン・バトラー、カリフォルニア出身で僕は『Once Upon A Time In Hollywood』で注目した。パーカー大佐は『Forrest Gump』『You’ve Got Mail』『The Terminal』他多くのヒット作品に出演しているトム・ハンクスだ。本作には勿論エルヴィス・ヴァージョンが映像シーンも含め30以上登場するが、加えてオースティンも10以上歌うのである。前出の寝転がりながら『Trouble』その直ぐあとの『Crawfish』(エルヴィス にとって初のデュオ・レコーディング作品)………。

ここでサウンドトラックにも触れておこう。本編登場楽曲からまず先行配信シングル「ヴェガス / ドージャ・キャット」が大いに話題になっている。


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

オリジナル・サウンドトラックは以下の曲目が決定した。

◆配信ヴァージョン 2022年6月24日スタート
1. サスピシャス・マインド(ヴォーカル・イントロ)/ エルヴィス・プレスリー
2. ツァラトゥストラはかく語りき/アメリカの祈り / エルヴィス・プレスリー
3.ヴェガス / ドージャ・キャット
4. ザ・キング・アンド・アイ / エミネム&シーロー・グリーン
5.トゥペロ・シャッフル / スウェイ・リー&ディプロ
6.フィーリン・イン・マイ・ボディ(スチュアート・プライス・リミックス) / エルヴィス・プレスリー&スチュアート・プライス
7.クロウ - フィーヴァー / エルヴィス・プレスリー
8. ドント・フライ・アウェイ(プナウ・リミックス)/ エルヴィス・プレスリー&プナウ
9.好きにならずにいられない / ケイシー・マスグレイヴス 
10.プロダクト・オブ・ザ・ゲットー / ナルド・ウィック
11. 明日への願い / マネスキン 
12. 綿菓子の国 / スティーヴ・ニックス&クリス・アイザック
13. ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス / オースティン・バトラー
14. アイム・カミング・ホーム(フィルム・ミックス)/ エルヴィス・プレスリー
15. ハウンド・ドッグ / ションカ・ドゥクレ
16. トゥッティ・フルッティ / レス・グリーン
17. ストレンジ・シングス・アー・ハプニング / ヨラ
18. ハウンド・ドッグ / オースティン・バトラー
19. レット・イット・オール・ハング・アウト / デンゼル・カリー
20.トラブル / オースティン・バトラー
21.フィーリン・イン・マイ・ボディ / レネーシャ・ランドルフ
22. エッジ・オブ・リアリティ(テーム・インパラ・リミックス)/ エルヴィス・プレスリー&テーム・インパラ
23. サマー・キッシーズ/イン・マイ・ボディ / エルヴィス・プレスリー
24. '68カムバック・スペシャル(メドレー:ハートブレイク・ホテル~ハウンド・ドッグ~ブルー・スエード・シューズ~監獄ロック)/ エルヴィス・プレスリー
25. 時には母のない子のように / ジャズミン・サリヴァン
26. 明日への願い(ステレオ・ミックス) / エルヴィス・プレスリー
27. エニー・デイ・ナウ / エルヴィス・プレスリー
28. わが愛の力 / エルヴィス・プレスリー&ジャック・ホワイト
29. ヴェガス・リハーサル/ザッツ・オール・ライト / オースティン・バトラー&エルヴィス・プレスリー
30. サスピシャス・マインド / エルヴィス・プレスリー
31. ポーク・サラダ・アニー(フィルム・ミックス) / エルヴィス・プレスリー
32. バーニング・ラヴ(フィルム・ミックス) / エルヴィス・プレスリー
33. イッツ・オンリー・ラヴ / エルヴィス・プレスリー
34. サスピシャス・マインド / パラヴィ
35. イン・ザ・ゲットー(ワールズ・ターン・リミックス) / エルヴィス・プレスリー&ナルド・ウィック
36. アンチェインド・メロディ(ライヴ・アット・アン・アーバー) / エルヴィス・プレスリー

◆『エルヴィス』オリジナ・サウンドトラック(ソニー・ミュージックインターナショナル/SICP6465) 7月29日発売


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

●収録楽曲
1. サスピシャス・マインド(ヴォーカル・イントロ) / エルヴィス・プレスリー
2. 綿菓子の国 / スティーヴ・ニックス&クリス・アイザック
3. ヴェガス / ドージャ・キャット
4. ザ・キング・アンド・アイ / エミネム&シーロー・グリーン
5. トゥペロ・シャッフル / スウェイ・リー&ディプロ
6. ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス / オースティン・バトラー
7. クロウ - フィーヴァー / エルヴィス・プレスリー
8. ストレンジ・シングス・アー・ハプニング / ヨラ
9. トラブル / オースティン・バトラー
10. 好きにならずにいられない / ケイシー・マスグレイヴス
11. フィーリン・イン・マイ・ボディ / レネーシャ・ランドルフ
12. 時には母のない子のように / ジャズミン・サリヴァン
13. エッジ・オブ・リアリティ(テーム・インパラ・リミックス)/ エルヴィス・プレスリー&テーム・インパラ
14. わが愛の力 / エルヴィス・プレスリー&ジャック・ホワイト
15. ポーク・サラダ・アニー(フィルム・ミックス) / エルヴィス・プレスリー
16. サスピシャス・マインド / エルヴィス・プレスリー
17. バーニング・ラヴ(フィルム・ミックス) / エルヴィス・プレスリー
18. フィーリン・イン・マイ・ボディ(スチュアート・プライス・リミックス) / エルヴィス・プレスリー&スチュアート・プライス
19. ドント・フライ・アウェイ(プナウ・リミックス)/ エルヴィス・プレスリー&プナウ
20. 明日への願い / マネスキン
21. サスピシャス・マインド / パラヴィ
22. イン・ザ・ゲットー(ワールズ・ターン・リミックス) / エルヴィス・プレスリー&ナルド・ウィック

1960年代後半、エルヴィス はドイツで知り合ったプリシラと結婚、娘リサ・マリーも誕生した。



ちょっぴり余談……リサは94年から2年間マイケル・ジャクソンと結婚していた。同年10月メンフィスPYRAMID ARENAでの“ELVIS TRIBUTE CONCERT '94”を僕は楽しんでいたが、僕の席からほんの少し後ろのブースにプリシラ、リサ、マイケル、ジャネットが陣取っていて、多くのアーティストが出演したこともあってチェンジ時間の度に何度も何度もそのブースを見てしまった、笑。その時カメラ持ってなかったのが残念、涙。



1995年1月に我が国でもリリースされたピラミッド・ライヴ・アルバム『It’s Now Or Never : The Tribute To Elvis』ライナーを筆者が担当した。

1968年4月に公民権運動のリーダー、マーチン・ルーサー・キング牧師が暗殺された。大きな衝撃を受けたエルヴィス は同年6月にキング牧師のメッセージ「I Have A Dream」に応えるようにスピリチュアルな作品「If I Can Dream」をレコーディングした。


キング牧師が暗殺されたメンフィス/ロレイン・モーテル。Pic. by Mike

そのナンバーをフィーチャーして12月には“Elvis / NBC-TV Special”が放映され改めて歌手エルヴィスがカムバックした。


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

ここでも大佐との確執があった。エルヴィスはカムバック・スペシャルのプロデューサー、スティーヴ・ビンダーの大きな力添えでTVスペシャルを大成功させる。本編でスティーヴはジェームス・ブラウンとローリ・ストーンズを共演させたと紹介される。これは我が国で1966年に『ビート・パレード』というタイトルで公開された『T.A.M.I.(Teen Age Music International)Show』(1964年US公開)のことで、スティーヴが監督を務めたのだった。


DVD「T.A.M.I.Show」 from Mike’s Collection


映画「ビート・パレード」のプログラム from Mike’s Collection


映画「ビート・パレード」のプログラム12頁から。湯川れい子さんと星加ルミ子さんが推薦コメントでストーンズを大絶賛! from Mike’s Collection

そしてゴスペルをエルヴィスをこよなく愛していたことはEP『Peace In The Valley』LP『His Hand In Mine』『How Great Thou Art』『He Touched Me』で立証されているが、本編でもマヘリア・ジャクソンをこよなく愛したエルヴィス、R&Bとともにゴスペルもルーツということも描かれているのだ。


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

マヘリアとエルヴィス とのツー・ショット写真も見たことがある。彼女は1972年に逝去したが、その前年に来日した。その感動的ステージを僕は文京公会堂で味わった。そういえばカムバック・スペシャルでシスター・ロゼッタ・サープのヒットと知られる「Up Above My Head」をゴスペル・メドレー・パートで取り上げていたが、本編でも正式表題を“Up Adobe My Head, I Hear Music In The Air”という「Up Above My Head」が登場する。

B.B.キングとのトークの中で日本を含むワールド・ツアーの話しが出て来たりもする(エルヴィス は1956年に一度だけカナダでコンサートを行ったことがあるが、それ以外は生涯アメリカ以外でライヴはしていない)。これはエルヴィスをマイ・ボーイと呼称する大佐との関係、ネタバレになってしまうのでここでツアーの話しは止めにしておくが、その後も二人はどんなことがあっても“歌手&マネージャー”リレーションシップを続けた。



1960年代末から1970年代初頭にかけラスベガス公演を大成功され、その後ザ・キングはアメリカ各地でコンサートを続けた。


『エルヴィス・オンステージVol.1』 提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

1972年11月と1973年1月には日本に最も近いハワイでのステージ。11月には僕も含めた多くのファンが羽田空港からホノルル・インターナショナル空港(現ダニエル・K.イノウエ国際空港)へ飛びHICでエルヴィス のステージに涙した。司会には和服を着た日系の女性も登場して「日本からようこそ……」と挨拶したのだった。


『アロハ・フロム・ハワイ』 提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

エルヴィス はいかにスーパースターになろうとも実に謙虚で、常に目上の人々へ敬意を払っていた。オースティンの台詞の節々からもそんなことをひしひしと感じさせる(彼のエルヴィスっぽい言い回し、ストーリーが進むにつれて“らしく”なっていく)。後半エルヴィス は“The King Of R&R ”と紹介されるが、そこで「本当のザ・キングはファッツ・ドミノ」とファッツを呼び込む。実際のところ1957年エルヴィス はファッツ・ドミノのヒット作「Blueberry Hill」を発表している(原作は1940年作品だがEPは完全にFDヴァージョンをカバーしたのだ)。そういえば、1974年ファッツが来日した際に僕は彼にインタビューしたが、そこでエルヴィスの話題でも大いに盛り上がった………。


ファッツ・ドミノにインタビューする筆者

1977年8月16日、20世紀アメリカ音楽の開拓者と大きな足跡を残したエルヴィス ・アーロン・プレスリーは42歳で逝去した。


逝去翌日付のTHE COMMERCIAL APPEAL from Mike’s Collection

彼の生み出した音楽の素晴らしさはローリング・ストーンズはじめ多くのアーティストが伝承(僕はキース・リチャーズとの何回かのインタビューでエルヴィスやスコティ・ムーア、ジェームス・バートンの話で盛り上がった)。このエルヴィス・ロックンロール魂は現代も脈々と受け継がれていっているのだ。この映画『エルヴィス 』はまさしくその“Elvis Forever”を見事に描き上げている。特に“少年時代〜サンレコード〜RCAデビュー〜入隊”時の展開に大きなグルーヴを感じる。マイ・ミュージック・パルのミスター直木賞作家、芦原すなおは本作について僕にこう語った、「初期のエルヴィスのロックンロール・エネルギーがビンビン伝わってきて感動しました。リトル・リチャード(インパーソネーター)も素晴らしかった!」。


提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

スティーヴ・ビンダーのところでストーンズに触れたが、本編ではニュースとしてオルタモントの悲劇も流れる。余談ながらオースティン・バトラーが出演していた『Once Upon A Time In Hollywood』挿入歌の一つがストーンズ「Out Of Time」。

そしてこの10数年、確実な活動で頭角を表しているフィラデルフィア出身のジャズミン・サリヴァンの歌う「Sometimes I Fell Like A Motherless Child」が本編で聴かれるが、そこでエルヴィスの語る“Music makes me happy!”この文言こそ映画『エルヴィス 』を象徴していると僕は思う。そして“世界中が危険な時こそ歌おう”この一言も忘れることは出来ない。映画『エルヴィス』の公開によって世界中の多くの若者たちがザ・キングの素晴らしい音楽、ロックンロールが伝承していくことを願望して止まない。



※ノンクレジット写真は提供ワーナー・ブラザース映画

●タイトル : 『エルヴィス 』
●公開情報(公開日) : 7月1日(金) 全国公開
●配給 : ワーナー・ブラザース映画
●コピーライト : (C) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

【ライヴinfo】
◆ジェフ・バクスター Jeff "Skunk" Baxter featuring C. J. Vanston



1970年代アメリカン・ロックが大きくエクスプロージョンした。その時代、僕らにグルーヴ感溢れたサウンドを堪能させたスティーリー・ダン、ドゥービー・ブラザーズ。その2大グループのギタリストとして活躍したジェフ・バクスターがBillboard Liveに初登場!セッション・ミュージシャン、プロデューサーとしても活躍した“スカンク”ことジェフ、その気骨溢れたサウンド・クリエイトぶりをぜひとも堪能したい。リンゴ・スターからドリー・パートン、スティーヴ・クロッパー他多くのアーティストをサポート。そういえばジェフはベンチャーズ 2000年アルバム『アコースティック・ロック』に参加。昨年完成したドキュメンタリー『The Ventures : Stars on Guitars』にも出演している。


From Mike’s Collection



そしてジェフはこの6月にスカンク・バクスター名義でファースト・ソロ・アルバム『Speed Of Heat』をリリースした。ツアーにも同行するギタリスト/C.J.ヴァンストンと共作ナンバー、スティーリー・ダン・カバーetc収録。マイケル・マクドナルドやジョニー・ラングも顔を見せている。


From Mike’s Collection

今回のステージでは往年のヒット作に加えてこの新作からのナンバーも登場することだろう、楽しみだ。

*2022年8月13日14日 Billboard Live TOKYO
ファースト・ステージ 開場15:30 開演16:30
セカンド・ステージ  開場18:30 開演19:30
*2022年8月15日 Billboard Live TOKYO
ファースト・ステージ 開場17:00 開演18:00
セカンド・ステージ  開場20:00 開演21:00
http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13507&shop=1
15日セカンド・ステージは配信もされる。
https://w1.onlineticket.jp/sf/tkt10/detail/3645580002-P0030003?P6=c27&P1=0005&P59=1
*2022年8月17日 Billboard Live YOKOHAMA
ファースト・ステージ 開場17:00 開演18:00
セカンド・ステージ  開場20:00 開演21:00
http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13510&shop=4

◆THE CHOPPERS REVOLUTION 〜Anniversary 3rd Album Release Tour 2022



チョパレボ、THE CHOPPERS REVOLUTIONこの夏のツアー!ミスター・ベースマン、鳴瀬喜博、IKUO、村田隆行の3人がファンクなステージを披露する。ニュー・アルバムを引っさげての東名阪ツアー。一番のベテラン、ナルチョこと鳴瀬喜博とはもうウン10年の付き合いだけど、何十回味わった、あのブラジョンをも超えるチョッパー、何時も唸ってしまう。今回もガンガンにのらせて貰うゼ!
*2022年8月17日 THE BOTTOM LINE(名古屋)
開場17:30 開演18:30
https://www.bottomline.co.jp/pickup/p2208/#220817
*2022年8月18日 Billboard Live OSAKA
ファースト・ステージ 開場17:00 開演18:00
セカンド・ステージ  開場20:00 開演21:00
http://billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=13494&shop=2
*2022年8月31日 Blue Note TOKYO
ファースト・ステージ 開場17:00 開演18:00
セカンド・ステージ  開場19:45 開演20:30
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/the-choppers-revolution/
そしてナルチョから今回のBNT公演にかける意気込みがLINEで届いた。
“チョパ初BNT、久々のレコ発東京でのライヴです〜8月発売の新譜タイトルは「FAN×K」。読んでの通りオレらベース3人のfunk〜。
御隠居寸前チョッパリストのオレは→あの時代の心も揺れるグルーヴclassic funk☆
赤髪チョッパリストのIKUOは、→違う角度から攻めまくる高速グルーヴnew wave funk☆
最年少リーダーチョッパリストのタカは、→プリンスとかの流れの極上グルーヴfuture funk☆
8月BNTのステージで、この3人が作り出す音の洪水のfunkにこれらのグルーヴを感じてくださいなー☆☆☆fromナルチョ


ナルチョと筆者

◆【SUNDAY BOOGIE NITE!】 Vol. 1 三宅伸治 The Boogie Trio


三宅伸治

千葉ミュージック・シーンをより大きくエクスプロージョンさせようとInage”APOLLO”では2022年7月から《Sunday Boogie Nite》開催!毎回ソウルフル・ファンキー&ブルージー・サウンドで皆さんをNY/アポロの世界へと誘います。
第一回目、Vol.1は忌野清志郎との活動でジャパニーズ・ミュージック・シーンに大きな足跡を残した三宅伸治のLIVEだ。現在もThe King of Boogie と称され多くのプロジェクトで活動している。そんな三宅伸治(VO GTR )がAPOLLOにTHE BOOGIE TRIO で参上。三宅は高橋“Jr.”知冶(BS)とAKANE(DS) の三人でTBTだ。
*高橋“Jr.”知冶(BS)…三宅とは長い付き合い。アニメからロックまで幅広く活動している。



*AKANE(DS)…三宅はスグナシ時代からAKANEと共演。多くのセッションでも活躍している。



MC : Mike Koshitani
※三宅伸治vs Mikeのトーク・バトルもあるのだ!
会場 : APOLLO
日時 : 2022年4月10日 開場17時 開演18時
入場料:¥4500
アクセス : JR稲毛駅 下車 西口より徒歩1分
稲毛デンタルクリニックビル裏口より4Fへ
Inagehigashi 3-20-8 Inage-ku Chiba
〒263-0031 千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-20-8 4F
主催 : APOLLO
https://www.apollo-inage.com
後援 : Memphis
*予約お問い合わせ043-307-9929

◆【湯川れい子 洋楽裏話 千夜十夜 with Mike Koshitani “第四夜“ エルヴィス・プレスリー!】
音楽ファン永遠のアイドル&スーパースター、20世紀最高の偉大なるアーティスト、エルヴィス・プレスリー!第四夜ではザ・キングの魅力、素晴らしさを徹底して語り尽くします。我が国エルヴィス伝承者最高峰、湯川れい子が徹底熱弁。乞うご期待です。



ゲストは音楽&トークでエルヴィス のカッコ良さを伝え続けるシャウター、ビリー諸川!ビリーのエルヴィス 50年代オン・ステージは世界中で大人気。おだてたらひょっとしてのって2~3曲歌ってくれるかも……。日本人でジェイムズ・バートンやチャーリー・ホッジ、グレン・D・ハーディン、D・J・フォンタナとサン・レコードでレコーディングした唯一の人物、それがビリー諸川です。

”エルヴィスTCBバンドに加えてドラムスはD・Jフォンタナって、歴史上も無いんじゃないの!?そんなビリーさんの歴史的録音についても詳しく語ります“(Reiko Yukawa)。

ナビゲーターはMike Koshitani。生まれて初めて体験した海外コンサートは1972年11月ハワイでのエルヴィス ・オン・ステージ。れい子先生監修の『ワークス・エルヴィス』著者……。

そしてこの日の三人は1980年代から20年、エルヴィス ・プレスリー・ファン・クラブ主催“エルヴィス生誕祭”で共演していたのです。そして7月1日公開の映画『エルヴィス 』についてもしっかり紹介します!!

アルコールのいける人はお好きなお酒を手に。飲めない人はソフトドリンクで。お食事もありますヨ。そうそう「今のうちに聞いておかないと、損するよ!!」とれい子さんが言っていま~す。

もちろん今回もプレゼント・タイムが待ってます!

◆ゲスト : ビリー諸川 https://ameblo.jp/billy/
◆ナビゲーター:湯川れい子 @yukawareiko Mike Koshitani https://www.barks.jp/keywords/mikes_boogie_station.html

◆日時:2022年6月26日 日曜日
OPEN 12:30 / START 13:00
◆入場料:予約¥3000(+お飲み物¥600 アルコールもご用意してあります)
▲お食事もございます
◆予約サイト

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/213453
◆お問い合わせ:LOFT9 Shibuya
TEL:03-5784-1239(12:00~22:00)



◆「Mike's Boogie Station=音楽にいつも感謝!=」まとめページ
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