スパイスガールズのMelanie Chisholm、ダイアナ妃回想

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今から3年前の'97年の8月31日、英国のダイアナ妃がパリで交通事故による悲劇的な死を遂げた。現地時間の真夜中12時前、ダイアナ妃の乗っていた車は猛スピードで走っており、パリ市内のトンネル内で衝突事故を起こした。同乗していたDodi Al Fayedo、運転手のHenri Paulも死亡。唯一、ボディガードのTrevor Rees Jonesが一命を取り留めた。

LAUNCHでは最近Spice GirlsのMelanie“Sporty Spice”Chisholmに独占インタヴューを行い、グループのダイアナ妃との親しい関係について話を伺っている。

「私たち全員、ダイアナ妃のことを素晴らしい人だと思っているわ」とChisholmは語る。

「彼女は本当にいろいろなことを乗り越えてきた。特にイギリスのマスコミに関しては、ほとんどの有名人が理解すると思うけど、本当にひどかったわ。(事故に関して)誰もが信じることが出来なかったと思う。事実を受け止めるのに長い時間がかかった。ダイアナ妃が亡くなった後に彼女の息子達、Harry(ヘンリー王子)とWilliam(ウィリアムズ王子)に会う機会があったんだけど、やりきれなかったわ。2人は本当に明るい可愛い子供達で、このまだ若い少年達があんな悲劇的な形で母親を亡くしてしまうなんて。なにか間違ってるわ」

あの悲劇以来、パパラッチの態度は変わったと思うかと聞いてみた。
「変わると思ったわ」と言う。
「パパラッチのやり方やイギリスの、フランスもそうだけど、マスコミの人の扱い方は知ってるでしょ。(事故後)しばらくは変わったわ。少しの間、おとなしくなった。でも今は、もっとひどいとは言わないまでも、前とまったく同じよ。」

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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