ミック・ジャガーとジェリー・ホールがチャリティー・イヴェントを開催、ジャムセッションにストーンズのメンバーも参加

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11月5日の夜、Mick Jaggerとその前妻のJerry Hallは、Kabbalah Centreへ感謝の意を表すため70人のゲストを呼び、ロンドンで特別チャリティー・ディナーを催した。食後にはJagger、Rolling StonesのRonnie Wood、元Rolling StonesのBill Wyman、EurythmicsのDave Stewart、作曲家のMichael Kamenによるジャムセッションが行なわれた。

このチャリティー行事はWoodと彼の妻のJoが所有する新装のHarrington Clubで行なわれ、Jaggerと弟のChris、そしてバンドが一体となり、音楽史に名を刻むイヴェントとなった。Woodが飛び入りで参加、即興でギターを演奏し、それに合わせてJagger兄弟は交互にヴォーカルをとった。Woodに続いてWymanがベースを手にプレイし、Rolling Stonesのメンバーがステージ上で久々の再会を果たした。そして、Stewartがギターを、Kamenがキーボードを弾いて、セッションは続いた。

Kabbalah Centreは4000年の歴史を持つカバラの普遍的な知恵の普及に貢献している世界最大で唯一の組織だ。カバラの知恵とは人生の意味と宇宙の精神法則を啓示すること。HallとJaggerはスピリチュアル・センターへの貢献とKabbalah Centreの館長で理事を務めるRav Bergとその妻Karenへの感謝の印としてイヴェントを企画運営した。

Bergはこのイヴェントについて次のように語っている。
「一晩中感じた暖かみはMickとJerryの人々への愛の反映です。このようなすばらしい夜を演出した努力は、心に残る精神的および音楽的啓発行事となって実りました」

Sue Falco、New York
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