ディスティニーズ・チャイルド、激動の１年を乗り越えて新作をレコーディング中

Destiny's Childのメンバー、Beyonce Knowles、Kelly Rowland、Michelle Williamsは、'99年のマルチプラチナ・アルバム『The Writing On The Wall』に続く新アルバムをレコーディング中である。『Charlie's Angel』のサウンドトラックからの最新ヒット“Independent Woman” がBillboard Hot 100チャートで５週連続１位に輝いているかたわら、メンバーはスタジオで大忙しだ。

今年はDestiny's Childにとって波乱万丈の１年だった。メンバー交代がめまぐるしく、LaTavia Robertson、LeToya Luckettが抜け、Michelle WilliamsとFarrah Franklinが入ったが、Franklinは数カ月ですぐに辞めてしまった。Knowlesは、こういった状況にもかかわらず、現在のメンバーはグループの将来について非常にポジティヴであるとLAUNCHに語った。

「いろいろとあったけど、私たちはそれがネガティヴなことだとは感じてないの。私たちをより強くさせたし、グループは今が最高の状態で結束も固いわ。いろんなことを経てきたけど、ネガティヴなことなんてひとつもなかった。私たちをより強くし、よりポジティヴにさせ、生き残らせたのよ。だから次のアルバムのタイトルは『Survivors』なのよ。だって私たちは“Survivors（生き残り）”ですもの」

Williamsは、新シングルの発売予定が'01年１月だとLAUNCHに教えてくれた。
「次のシングルは“Survivor”っていうの。２月13日に発売予定の新アルバムからの曲で、シングル発売は１月になるわ。Beyonceが曲を書いてプロデュースしてる。彼女はアルバムのほとんどの曲を作ってて、私がつけた彼女の来年のニックネームは“ヒットメイカー”よ」

グループは２月のアルバム発売予定に間に合わせるために猛ペースで働いているとKnowlesが付け加えた。
「新アルバムのレコーディングはクリスマスイヴまでやって、（クリスマスの）次の日にはまたスタジオに戻るの。１月に次のシングルが出て、２月13日にはアルバムが出るわ」

Destiny‘s Childはスタジオにこもる前に、12月19日に行なわれるニューヨークのラジオ局、WKTU主催のクリスマス・ライヴ“Miracle On 34th Street”にRicky Martin、Marc Anthony、98 Degrees、Sisqo、Christina Aguileraらとともに出演する。

Jason Gelman、ニューヨーク