Minus 5がR.E.M.のPeter Buckを従えて初ツアー

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Minus 5はR.E.M.のサポートメンバーでもあるインディーズのカルト・ヒーロー、Scott McCaugheyが率いるギター・ポップ・バンドだが、彼らがR.E.M.のPeter Buckをフィーチャーし、3月よりツアーを開始する。このツアーは2ndアルバム『Let The War Against Music Begin』(Mammoth Records)の3月末のリリースにあわせて行なわれる。

現在発表されている日程は、ロサンゼルスとサンフランシスコ、ニューヨークのみだが、近日中にツアー初日を飾るシアトルなどの追加日程が発表されるとみられている。他のツアーメンバーは現在未定。アルバムではMcCaugheyとBuckの他は、Screaming Treesのドラマー、Barrett MartinとPosiesのオリジナルメンバー、Ken Stringfellow、Jon Auerが参加していた。

McCaugheyはシアトルのギター・バンド、Young Fresh Fellowsのフロントマンでもある。McCaugheyは、自分の音楽を発表する別の場としてMinus 5を結成したとLAUNCHに語ってくれた。
「(Minus 5は)俺自身のためのバンドと言っていい。暗めで静かな曲を結構たくさん作るんだけど、Fellowsではそういった曲をあまり演ることができないんだ。もっと“ロック”って感じでやってるからね。アルバムでも1曲か2曲入れるかどうかなんだ。だから、そういう曲がたまっていたところに新しい曲を作ったら、それがまた上手い具合にイメージがあったんだ。もともと(発表するなら)Scott McCaugheyっていうソロ名義とかにはしたくなかったんだけど、作り始めていくうちにいろいろな人がより深く関わるようになってきて、事実上もソロアルバムではなくなったってわけ」

Minus 5はまた、初のテレビ出演もこなす。3月13日の『Late Night With Conan O'Brien』で新シングル“You Don't Mean It”を披露する。
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