U2のBonoがスイスの画家、Klossowskiの葬儀に参列

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2月21日(水)にグラミー賞を受賞し、26日(月)にはBrit Awardsでそのキャリアの功績を称えられたU2だが、フロントマンのBonoは先週末、ちょっと憂鬱な式に出席しなければならなかった。スイス人のエロティック画家、Balthus Klossowskiの葬儀がスイスの村、Rossineireで行なわれた。昨年、Balthusの92歳を祝う誕生パーティーで演奏したBonoは、有名人(スーパーモデルのElle McPherson)や王族、またスイス、フランス、イタリアの各国政府代表らに至る、350人の葬儀参列者を前に歌った。Balthusは93歳の誕生日を終えたちょうど18日後の2月11日に、長期にわたって抱えていた病のために死亡した。

教会で葬儀が行なわれた後、Balthusの棺は黒い布に包まれ、2番目の妻で日本人画家のSetsukoと暮らしていたGstaadの村を抜け、彼の住んでいたシャレーからさほど遠くないBalthus Foundation所有の丘のふもとにある墓地に運ばれた。

Balthusは13歳で画家としての名声を確立し、決してポルノグラフィーではないが、徐々にエロティックになっていった作品群で注目を浴びた。彼は、存命中にパリのルーブル美術館に作品が飾られた世界でも数少ない画家のひとりであり、批評家たちの間で問題となっているものの、Count de Rolaの貴族称号も得ている。

Gary Graff、デトロイト
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