ジャネット・ジャクソン、ブリトニーやデスチャへの影響について語る

ポスト
Janet JacksonDestiny's Childは6週目のBillboard Hot 100シングルチャートでトップ争いを展開し、Jacksonの“All for You”が1位、Destiny's Childの“Survivor”が2位となった。一方、Billboard 200アルバムチャートではDestiny's Childの『Survivor』が発売1週目で66万3000枚以上を売り上げ、トップを飾った。Jacksonの『All For You』は発売2週目で2位となっている。

LAUNCHは、彼女の音楽キャリアがDestiny's Childに大きな影響を与えていることに気づいているかとJacksonに尋ねた。
「気づいてないわ。本当に知らなかったのよ。彼女たちを見て、新しいダンスアーティストかグループだと思ったの。友人たちが彼女たちを指して、私の影響だって言うの。それで、一度テレビのインタヴューを見たり、雑誌を読んだりして彼女たちの話を聞いて、なるほどって思うようになったわ。当たってるの。“そう、Janetの影響を受けたの。彼女を見て、私もエンターテイナーになりたいって思ったのよ”とか」

Jacksonの影響は今日の若いポップスターにさらにはっきりと現れている。ティーンアイドルの女王、Britney Spearsがいい例だ。しかし、Jacksonはまた、この場合も友人から教えてもらったという。
「Britneyが“ストップ!”とか、“歌って!”とか、そんなことを言ってたわ。それを聞いたとき、これはまさに私自身だと思ったの」
「それで私の友達が“ああ、ほら! またこのパターンよ。ダンスとか、あれもこれも……”。本当に分からなかったわ。私みたいにダンスと歌が好きな人で……、別のダンスアーティストかと思った。ほめられて嬉しいけどね。怒ったりしないわ。みんなに動揺するかって訊かれるんだけど、動揺することなんて全くないわよ」

模倣は最も誠意ある追従なり、とよく言うが、彼女のキャリアと本質的に「Janet Jackson」を演じているアーティストたちとの間に距離を置くために、自分自身を一新する必要性があるのでは、とJacksonに尋ねた。Jacksonは次のように答えている。
「いいえ。そんなふうには思わない。だって、私はいつも自分に正直でいようとしているし、そのままの気持ちを書いているんだもの。人生の出来事そのものをね。そうやって私は動いているの。Jimmy (Jam)と何を作ろうとも、それは他の人の曲が私を立ち上がらせ、踊りたくさせるような、そんな感じで私を動かさなければいけないの。そうやって活動していくのよ。私は競争心が強いけど、必要性を感じているとか、そういう事とは違うわ。そんなんじないの」

Jason Gelman, New York and Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報