セックス・ピストルズ、またもやエリザベス女王の祝典をお手伝い？

伝説的パンクロック・バンドSex Pistolsが25年前と同じように、エリザベス女王からスポットライトを奪おうとしているようだ。エリザベス女王は来年６月３日に女王の在位50周年祝典を迎える。

イギリスのコンサート・プロモーターJohn Giddingsは、ロイターに次のように話した。
「Sex Pistolsの再結成のために、多くの団体がかなりの金額でアプローチしてきている」

25年前にエリザベス女王が在位25周年祝典を迎えた際、Pistolsはシングル「God Save The Queen」をリリース。これには女王に対する皮肉が含まれており、Pistols周辺で大きな論争が起きた。Pistolsは25周年祝典の当日、テムズ川のボートで違法にライヴを行ない、これによりバンドのメンバーは逮捕、今でもパンクロックの歴史上最悪の瞬間であったと見なされている。

「今のPistolsで良い点は、彼らがまだ本当にプレイできるってことだよ」とGiddingsは報道機関に話している。

Neal Weiss, Los Angeles　LAUNCH.com