アシャンティがシェリル・クロウの最新作を抑えてチャートトップに

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ニューヨークの女性シンガー、Ashantiのデビュー・セルフタイトル・アルバムが3週連続でBillboard 200チャートのトップをキープし、初登場のSheryl Crowの最新アルバム『C'mon, C'mon,』を抑えこんだ。このR&Bの新人は19万枚を売上げ、Crowはわずか5000枚の差で及ばず。Ashantiのアルバムは、発売からちょうど3週で100万枚の売上げを目前にしている。

Crowの『C'mon, C'mon,』は、彼女の過去最高順位とチャート初登場での最高順位の両方を達成し、先週2位だったCeline Dionの『New Day Has Come』を3位に退けた。4位は先週3位だったオムニバス『Now That's What I Call Music! Volume 9』。

一方、GodsmackOzzy OsbourneCreedをフィーチャーしたサントラ『Scorpion King』は5位、Tweetの『Southern Hummingbird』と『O Brother, Where Art Thou?』のサントラはそれぞれ1ランク落として6位と7位。

8位に入ったのはセルフタイトル・デビューアルバムが急上昇中のシンガー、Josh Grobanで、先週の12位から順位を4つ上げている。

P!nkの『Missundaztood』は2週連続で9位、Shakiraの『Laundry Service』は先週の8位からダウンして10位にとどまった。Goo Goo Dollsの『Gutterflower』は壁に突き当たり、先週の初登場4位から滑り落ちて11位。

Crowは別として、今週のチャート初登場組の多くに大きな動きはない。Destiny's ChildのMichelle Williamsが贈るゴスペル『Heart To Yours』は57位を記録。ポップ・パンク・バンドMidtownの『Living Well Is The Best Revenge』は90位に入ってきた。

注目は超ド級ジャム・バンドPhishの最新ライヴで、Vol.7からVol.12までのシリーズが100位台にチャートイン。全体で4万5000枚以上を売り上げている。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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