ポール・マッカートニー、マクドナルドに抗議文を送る

ハネムーンの帰途についたPaul McCartneyは、ファースト・フード・チェーンのMcDonald'sの株主に書簡を送るために時間を割いた。この書簡は、McDonald'sが米国で実施している動物福祉の基準値を世界的にも適用させるよう要請している。

AP通信社の報道によれば、McCartneyはその手紙をPeople For The Ethical Treatment Of Animals (PETA；動物の倫理的扱いを求める人々の会）の代理人として書いている。McCartneyは前妻の故Lindaと同様、熱心なベジタリアン。２人は長年にわたってPETAの動物愛護運動を支持してきた。

McCartneyの書簡の一部には、次のように記されている。「McDonald'sは米国やイギリスの家畜動物のために、称賛に値する努力を積み重ねてきたが、今は同じことを他の国でも実施する必要がある。サセックスでも、サンサルバドルでも、トロントでも、チュニジアでも、虐待は虐待だ」

Sue Falco, New York　(C)LAUNCH.com