コーンのマンキー、ツアー中に殺されそうになった経験を語る

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Kornのメンバーは空前のヒットを掌中に収め、それ相応の豪華な北米ツアーを楽しんでいるようだ。しかし、いつもそんな調子ではない。バンドが結成されたばかりの'90年代半ば、彼らは敵意に満ちた観客に襲われたことがある。Megadethオープニング・アクトを務めていたある晩、ギタリストのJames "Munky" Shafferはもう少しで刺されるところだったという。

ShafferはバンドメイトのBrian "Head" Welchとともに、ツアー中に出くわした最も恐ろしい経験についてLAUNCHに語った。「俺達はMegadeathの前座をやっていて、オクラハマかどこかでプレイしたんだ」とShafferは回想する。「プレイしている最中、“ドン”っていう音を聞いたんだ。俺達はステージ上にいて、俺は自分の後ろを振り返った。そしたら、誰かが客席から投げてきた刃渡り6インチくらいはあるナイフが、俺の後ろにあるスピーカー・キャビネットに突き刺さってた。俺はわけが分からなくなって“一体どうしたらいいんだ?”っていう感じだったよ」

Welchがこう加える。「だけど、こいつはプレイし続けたんだ。“アーッ”って叫びながらステージを逃げ去るようなことはしなかった。俺だったらたぶん、Ned Flanders(アニメ、Simpsonsのキャラクター)みたいにギャーって叫んでステージから逃げ出してたよ」

しかし、この経験は後々もSufferを苦しめることになった。「それ以来、いつもそこで標的にされている気がするんだ。何が言いたいかわかる? 例えば “靴が俺を襲おうとしている!”って、そんな気持ちにいつも見舞われるんだ」

「だからお前、いつも動き回ってるのか」とWelchが問いかけると、「そうだ。だから俺はいつも動き回っている。襲われるんじゃないかって恐いんだ」とShafferは答えた。

Kornの最新アルバム『Untouchables』は現在、Billboard 200アルバムチャートで7位を獲得。アルバムは現在71万2000枚以上の売上げを記録している。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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