ボブ・ゲルドフの『Sex, Age & Death』が8月27日に発売、9月にはツアーも

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Bob Geldofの約10年ぶりとなるアルバム『Sex, Age & Death』が8月27日(火)に発売された。Boomtown RatsのフロントマンだったGeldofは、'93年の『The Happy Club』のリリース以来、苦しく、辛い人生を送っている。英国のTVタレントで妻のPaula Yatesが彼の元を離れ、INXSのヴォーカルMichael Hutchenceと結婚したことからGeldofの人生は一転。Hutchenceはその後、'97年に自殺し、Yatesは2000年に麻薬の過剰摂取による事故で死亡した。Geldofには彼自身の2人の子供とHutchenceの子供が残されている。

Geldofは、そうした人生経験がフィルターを通して今回のアルバムに収められているとLAUNCHに語る。「ジ・エンド。作家なら、そうだろうな……。物を書く能力によって体験が形となる。それが物事を大局的に見たり、理解不能なものを分からせるんだ。『Sex, Age & Death』を書く気はなかったけれど、書こうとするときはいつでも、経験が形になって出てきてしまう。それは避けられないことだ。なぜって、すべての曲には日記に書いてあるような要素があるから」

『Sex, Age & Death』はKoch Recordsより発売。北米ツアーは9月20日にトロントからスタートする。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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