U2のボノ、人権機関から章を受賞

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U2のフロントマンBonoは11月18日、ニューヨークで人権機関のSimon Wiesenthal Centerから栄誉を称えられる。BonoはマンハッタンにあるMarriott Marquis Hotelで開かれる晩餐会で“世界中の恵まれない人々や人権を剥奪された人々への熱心な社会正義と惜しみない努力”を称えられ、Humanitarian Laureate Awardを受賞する。

Bonoの功績はJubilee 2000運動によるものが大きく、第三世界の国々の発展のため負債を免除するよう発展国を説得してきた。受賞はともかく、闘いはまだ続いているとBonoはLAUNCHに語ってくれた。

「次のステップは、負債の免除は発展途上国に対して発展国が果たすべき責任の単なる始まりにすぎないと認識してもらうことだと思ってる。なぜなら、我々は200年もの間、彼らから略奪し、彼らに絶望の種を撒き散らしてきたんだ。その衝突と退廃の芽を摘まなきゃならない。この地球上で我々の繁栄と平和を脅かす最大の問題なんだ」

U2はニューアルバムの制作を計画中。バンドはベスト・コンピレーション『The Best Of 1990-2000』をリリースしたばかり。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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