オーディオスレイヴのトム・モレロ、イラク攻撃に反対

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AudioslaveのギタリストTom Morelloは米国のイラク攻撃に反対している。しかし同時に、それはイラクの指導者サダム・フセインの行動を容認するという意味ではないと言う。

「サダム・フセインのような恐ろしい奴を野放しにしておこうとは誰も思わないよ」「イラクに住んでいるのが彼ひとりなら話は別だ。俺たちは9月11日の事件が社会全体に引き起した恐ろしい痛みと惨状を見て、感じた。そこではまったく罪のない何千もの人が何人かの狂人の計画のために殺されたんだ。それを考えると、誰かの政治行動の名の下に罪のない命を奪ってはならない思う」

Morelloは、イラクとの戦争は米国にとって安全どころか、さらに危険な世界を作ると言う。また、世界の人々は米国を政治経済における乱暴者と見ていて、戦争をすればその見方がいっそう強まり、アメリカへの敵意が増すと付け加えた。

関連ニュースでは、Audioslaveの未発表曲「The Ooh Song」がConnecteDのスペシャルサイトに掲載された。このサイトへアクセスするには、バンドのデビューアルバムをパソコンのCD-ROMドライヴに挿入する必要がある。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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