U2のボノ、世界エイズの日の講演で新曲を披露

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U2のBonoは12月1日(日)、ネブラスカ州リンカーンで開かれたエイズへの意識を高める集会で2時間にわたる演説を行ない、スピーチの最後で「America's Prayer」という新曲でを歌った。

42歳になるBonoは、世界エイズの日の行事に姿を見せ、「Heart of America Tour(アメリカの心の旅)」と題された7講演のうちの1番手に登場した。

Bonoは自ら設立したワシントンD.C.を拠点とする団体「Debt, AIDS and Trade in Africa(DATA:アフリカの負債とエイズ、貿易)」の代表として、アフリカ全土で流行しているエイズの猛威と広がりについて意見を述べた。アフリカのエイズによる死亡者は今年、推定240万人に達する見込みで、およそ50万人の母親の出産や子育てを通じて子供にHIVが感しているという。

Bonoは12月2日(月)にもアイオワ大学で講演し、「ここではあらゆるものを育てることができる。みんなで運動を大きくしよう」と話したとDaily Iowan紙は伝えている。

12月3日(火)は、アイオワ州のアイオワシティ、ダヴェンポート、ドゥビュークを含む数都市を回り、Heart of America Tourには女優のAshley Judd、著名なビジネスマン発明家のWarren Buffettらも参加している。

BonoによるHeart of America Tourの残りの日程は次の通り:

12月 4日 - イリノイ州シカゴ
12月 5日 - インディアナ州インディアナポリス
12月 6日 - オハイオ州シンシナティ
12月 7日 - ケンタッキー州ルイヴィル
12月 8日 - テネシー州ナッシュヴィル

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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